近くにある大学生から卒論で取り上げる「防災」について取材をさせて頂きたいと申し入れがあった。
最終成果物は防災における一つのガイドライン作成との事だけれども、まだこれ!という具体的なイメージはないので、そのためのヒアリング。
本業直結というわけでないけれど、情報発信の一つだと思うのでよっぽどの事が無い限りは歓迎!
あれこれと思いのままを話しながら、改めて大切だなと思う事は地域コミュニティの創造と活用。
そもそも理想の防災をするのなら、極論言えばシェルター作りの様なところにまで話は広がるのかもしれないけれど、実際問題それを各家庭や商業施設に求めるのは不可能。
小学生のころ、近所で火事があった時、多くの方々が積極的に消火活動に参加し、鎮火後も家主を気遣っていたのを覚えてる。
当時外出するときは隣近所の方に声をかけたり、それこそ雨が降ってきたから洗濯取り込んでおいたよーなんて事も普通だった。
しかし、交通網が整備され、勤務する会社が大きくなり、人口移動が始まった結果、近所という考え、またその役割も変化してきている。
だからこその新しいサービスやシステムも生まれてきた事もあるんだけれど、システムでは限界があるわけでその辺のバランスをどうするかは大切な課題。
ではどうするか。
参加者のイメージはついているし、何をしていくかの第二フェーズ位まではぼんやりと見えているんだけれど、後はニンジンがある程度ないといけないかなとも思っていて、その辺を時間みて整理していこうと思う。
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