久しぶりに作った海南鶏飯を食べ終わってのんびりしていると、後輩から飲んでいると電話。
もう21時だしなぁ、んまぁ、近所だしいいか。
行ってみると何故かハワイで開催されたフランダンスの世界大会で4位になったチームと一緒で、しかもその先生は、色々な大会で優勝するなどかなり有名な方なんだそう。
こういう事って僕だけじゃなくて、他でも良くあると思うけれど、もし僕がフラダンスの大ファンなら大興奮だったろうし、例えば何かのパーティーで気さくに話していて、名刺交換したら良く知ってる会社の取締役だったりしてウォーッ!となったりする事も良くある事だよね。
でね、
思うのは、会ってすぐに名刺交換したり、肩書を明かすって流れって、その後の会話に制約がかかるんじゃないかって事。もちろんさ、知る事でsansanの「早く言ってよ~」じゃないけれど、話しが盛り上がる事もある。でも、それって仕事の範囲からはなかなか出られないって思うのさ。
だから、こんな事をやっていますってより、「食べる事大好きな◯◯です」とか言ったり、「よく財布をなくす◯◯です」の方がインパクトあるし、話しが拡がるんではないかな。
▲11月に移転する築地には出来るだけ行くようにしていて、たまに行くお寿司屋さんで「どんな状況ですか?」と聞いたら、嘆願書みたいなものも出ていてまだまだ揉めてはいるんだと。
まぁ既定路線であるし、そのスケジュールが大きく変わる訳ではないにしても、集まる反対票があるって事実は直視し考えなくちゃいかんなと。
安全面や衛生面、防災対策など今の築地にも問題はあるし、そうした問題を営業を続けながら解決する事は困難。さらに、「文化」としての築地。
諸問題と、文化とを同じ土俵の上で考える事はいけないけれどさ、東京オリンピック構想が無かったら築地移転構想はどうなっただろうってのは誰もが思うところ。市民団体が動いて中止になったボストンの事を考えると、「不易流行」の精神は必要なんじゃないかと。
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