着替えにタオルを持って待ち合わせ場所へ。
暑いとは朝の8:30ならちょっとは過ごしやすいかなと思いきや、既に暑い今日はいつもお世話になりすぎな友達の引越し手伝い。
9時の段階で「熱中症には気をつけましょう」のアナウンスが街に流れる暑さの中でダンボールをひたすらトラックへ詰め込む作業が続き、引越し先ではその逆の作業。
いやぁ、運動以外で汗があそこまで出るなんて経験したことないって位、汗かいたわ〜。
少しずつ口数も少なくなり、何となく表情に暗さが見えてきたし、さすがに怖いという事になり、時間を決めて、その時間になったらとにかく水分補給と頭を冷やす事を決めた。
分かった事は、暑い時は水分補給だけでなく後頭部を中心に氷水をかぶり、脇の下など十分に冷やす事が大切だという事。ほんとこれをやるとスッキリする。
お手伝い終了後はDawn-Peopleというモヤくんと小畑くんのライブ会場へ移動。
※写真はライブ当日のものではないよー
モヤくんのギターは何度か聴いていたけれど、初めて二人のセッションを聞いたのは先日のプレゼンイベントが最初。
ときに心地よく、ときに荒々しさがある音であっという間にファンになった。
この日はcirceというマリンバ+ギター+ドラム+アコーディオンというバンドもゲストとして参加していたんだけれど、こちらもなかなか良かったな。
キャンドルナイトライブというこの日のライブはもともと、ライブ会場である”カフェどんぐりの木”が、開店直前に大震災が起きた事で、暫く皆が苦しんでいる中でカフェなんてやって良いのかと何も手がつかなかった時、こうした場がある事で人がつながり何か伝えられるのではと気持ちを切り替えてから毎月11日にはお店でキャンドルを囲みながら様々なイベントをやる中で一人ひとりが震災を思い出し、それぞれ何ができるだろうというキッカケになってくれればという思いから始まったらしい。
全盲のピアニスト辻井伸行さんのドキュメンタリーを見てから、ライブでは時折目を閉じて聞くんだけれど、個人的には自然を感じるDawn-Peopleに人間を感じるcirceって感じの音楽で、まさに震災を考えながらの時間だった。
豊かになればなる程、貧困になる時代。
帰路、サマソニの帰りとぶつかり、若者達の元気ある声を聞きながら改めて自分の役割とは何かを考えた。
最近のコメント