▲久しぶりにパーティしようよ!って事でいつもの店を予約して久しぶりに盛り上がろうという事になった。
こうしたパーティーを始めたのは99年の8月。
社会人になってから数年が過ぎた時、このまま同じ組織の中の人たちだけとつながっていても世界が広がらない。ならば、友達の会社の人を紹介してもらうことからスタートして、人脈を拡大していく中で自分の視野を広げようという趣旨の基に年3回程度は開催していたもの。
今までは、こうしたパーティーを盛り上げる為、自分の知り合いにどんどん声をかけていっていたけれど、いい加減こうした人集めに疲れてしまってしまった。
▲その時にいつも自分の頭にあったのは、「楽しむ為の責任」という事。ただ、呼ばれて参加するだけでなく、こうした趣旨の基に行うパーティーに参加するのなら、皆がどんどん人を呼ぶべきだし、主体性を持つべきだと思ってきた。
ところが、僕自身、最近ちょっと変わりつつある。
人はそれぞれだと思えるようになったこと。
呼びたい、紹介したい奴がいれば、そうすればよいし、そういう人がいない、そこまでして参加したくないというのであれば、それも個人の楽しみ方だ。
主語はあくまで自分だ。その結果として、周りが盛り上がるという結果につながるのが一番良い事だ。
▲同じように、最近になって思った事は「情報収集のあり方」だ。
10年ほどまえにサイトを立ち上げた時に、何故サイトを書いているかという数ある理由の中に情報収集という事があった。自分が発信した情報に対してそれを見た友達からはいろんな意見や情報が集まるという事。
だから、自分が情報発信した事に対して、レスポンスが無いと、なんでだよーと不満に思う事もあった。
しかしふと思う。
実は、情報収集は結局は自分でする事であって、自分から探していかなければならない。情報を受けた側からは期待している程、集まらないという事だ。
情報発信しなければならないという意識が自分の情報アンテナを立てるのであって、その情報は必ずしも黙っていてもやってくるものではないという事だ。
自分が情報を得る為、情報感度を上げる為に情報発信をするのは、人のためでも何でもなく自分の為だ。そして、それをネットというツールを使って公に発信する事で、自分の中で、情報に対する責任意識や収集の継続心が生まれる。
情報収集もパーティーも、自分の為にある。
だから、僕は僕なりのスタイルで楽しんでいこうと思うのだ。
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