▲多くの読者を虜にし、読み終わった後には、誰もが高知の桂浜にある「坂本龍馬博物館」へ行こうと思いたつ。薩長同盟や大政奉還、明治維新に大きく貢献した龍馬が何故、日本の紙幣の顔に選ばれないのかと思うキッカケを作った、司馬遼太郎著「龍馬がいく」・・・。
その本に描かれていた龍馬の印象しかなかった僕にとってかなり衝撃的だった↓を読み終えた。
アメリカの歴代大統領をはじめ、政財界の大物が所属する世界最大の秘密結社フリーメーソン。そのメンバーが明治維新に大きく関わっていたという視点で描いた内容。
だから、フリーメーソンって結局何なの?っていう疑問は最後まで残ったけれども、背景で動いたと思われるフィクサー的なメンバーの動き等、日本の歴史さえも改めて考えさせられるお勧めの一冊であった。
あやつられた龍馬―明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソン | |
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▲今日は山手線が線路トラブルで上下線ともストップ。久しぶりに銀座線やら半蔵門線やら乗って、何だかそれはそれで楽しい。
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