▲昨日の読売の記事に、『保育料補助金、直接保護者に…規制改革会議が中間答申』というものがあった。
僕のサイトを読んでいる人は知っている人もいるかもしれないけれど、公立幼稚園、つまり”我々の税金で運営されている”幼稚園や保育園は、子供一人を預かるごとに運営補助金としての税金が運営側である施設に○十万と支払われる。
加えて父母からも保育料を徴収している。
にも関わらず、にも関わらずだ、、、おっと話が脱線しそう。
ちなみに運営補助金として払われている額は、無認可施設である僕の園の保育料よりも多い。そりゃ民間委託という話が出るわいなぁ。しかし、そうする事で懐金が減る既存認可施設、または議員の抗戦は凄まじいものがある。
さて、ようやく話を戻して、この運営助成金なるお金を直接保護者に与えるという事は様々な利点があると思うけれど、一つ、何よりも僕自身が声を大にして言いたい事。それは記事にもあるが、『認可保育所について「サービス向上の意欲が希薄」と批判』という事だ。
つまり、今まで権利構造の中に守られてきた、保育業界に競争原理を運びこむという事んにつながる。
▲ぬるま湯につかってきた公立の園。教育という大義名分を傘に小判サメのようについてきた議員からの反発は大きい。僕自身、何人かの議員や、市の職員にもかけあった事があったが、言わずもがな反応は、、、、まぁ想像していた通り。。
今回の事が、実現すれば、一切の援助も受けず運営してきた我々としてはかなり嬉しい事だ。
少なくとも、認可保育所のサービス向上意欲は希薄だと発言権のある方々が公に言ってくれた事が嬉しい。
しかし、議長はオリックス宮内さん。
社会的には村上ファンド問題の方が注目か。。。
▲会社にカラーコピー導入。
デカイ
つー事で本を50冊近く処分する事に。
かなり凹む。
DBEERさんの業界は、競争原理が
ほとんど働いていない世界のようですね。
お客様の方を向いていない人達は、
挨拶一つとっても、我々から見ると違って見えますね。
良い意味で、賢い消費者・サービス受給者を増やすことが、
税金の無駄を減らすことにもつながるんですね。
しかし、お上にぶら下がってる奴は、
どうしようもないですね。
投稿情報: やっさん | 2006年8 月 2日 (水) 15:58
やっさん<そうなんよ。ヤマケイちゃんにはその辺を参考にして行政活動に役立ててもらいたい!!(^_^)
投稿情報: dbeer | 2006年8 月 2日 (水) 23:45