▲TV番組でツッパリ先生として有名な今村先生が取り上げられていた。
当時不良少年だった同氏が、教師を目指したキッカケとなったのは良い恩師との出会いだったそうだ。「あー、こんな教師になりたいな」と。
同氏のもとには、不登校や不良、イジメにあっているなど、複雑な学生生活を送る少年少女が数多く集まる。そして、そんな彼らに対し様々な教育手法をもって自信をつけさせる活動をしている。
彼らの目は希望に満ち明るく元気な顔をしていた。曲げる事も、正す事も、希望を見出してあげられるのも教師。
▲僕が今でも思い出す小学校時代に会った先生がいる。小学校3年生の担任だった高瀬先生だ。
先生の目は生徒一人ひとりに向けられていた。
当時の僕は苦手科目があって、日々「いやぁ、こんなの簡単でしょー」と上手く誤魔化して(つもり)で日々過ごしていた。夏休みのある日、水泳部だった僕はいつもより早く練習しようと学校のプールへ向かうと・・・そこには高瀬先生の姿が。
「お前、あの科目苦手だろ。これから教えてやるから、教科書持って来い」
ったく面倒臭いよー
数時間のマンツーマン補習で苦手なその科目を理解し、それからその科目が大好きになった。今まで点数が低かった分、高得点を取ろうとちょっと勉強にはまったっけな。
いやはや、ありがたやありがたや。
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