▲『神様からひと言』もここにきて一気にベストセラーの仲間入りをした様で、最近、書店では平積みになっていますね。
前回読んだ作品でも登場するけれども、この方は憎めないダメ男を含めて、人物描写が上手い。
話の展開はもう一ひねり欲しいんだけれども、その分、より主人公の憎めない人柄が表現できていて、楽しく読む事ができる。誘拐という暗い部分を明るく表現しきっていて、心に残るものは無いまでもちょっと爽快感がある。頭も使わず一気読みが出来る楽しい作品。
誘拐ラプソディー | |
荻原 浩 双葉社 2004-10 売り上げランキング : 28701 おすすめ平均 ダメな男×ダメな少年=最強のコンビネーション! 「チャンス」を彷彿とさせる おもしろかったです Amazonで詳しく見る by G-Tools |
▲映画化が決定した”幸福の食卓”の著者の本。自殺しようと見知らぬ町の民宿にたどり着いた女性と、民宿で働く男と町の人とのふれあいを描いた作品。
自然を背景に命や人生を改めて考え直す女性。もしやその男性とのロマンスが?とも思わせたりするシーンもあるけれども、ほのぼのと話は進んでいく。
ストレスを溜めている女性には癒される良い本なのではないかな。
天国はまだ遠く | |
瀬尾 まいこ 新潮社 2006-10 売り上げランキング : 31697 おすすめ平均 ゼロから先を切り開くのは・・・ お股にもんまり するする流れるせせらぎのような Amazonで詳しく見る by G-Tools |
▲ランチ@汐留。色んな話の中で、華麗なる一族の話に。やはり鉄平役は木村⇒佐藤の方が断然良いですよねぇと盛り上がる。また、本ではせっかく重厚な話なのに、話の展開が速くて軽くなっているとも。
そして何より
あの将軍と言われる鯉はもう出さなくて良い!
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