▲ジャンレノの名を一躍有名にした「レオン」を何となく思い出させるストーリー。
話の展開も月並みで吸い込まれる様に読んだという訳ではない。主人公と盲目の少女との純愛も予想通りで、消化不良の感は否めない。
しかし
王道を行く予想通りの展開とはいえ、ふと気づくと本の風景にひき込まれている自分を感じる事が出来る。それが、白川道という作家の凄い所なんだろう。
終着駅 | |
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▲本の話を色々としていたら後輩くんから、「エッ、まだ読んでいないんですか!」と言われてしまった山崎豊子著の戦争三部作。
かなり膨大な量で、読む前から躊躇している。「沈まぬ太陽」の時は新刊で発売されるごとに読んでいたので、「あらもう5巻なのね」という感だったんだけれども、流石に一気に5巻もあると考えてしまう。
実は「ローマ人の物語」も躊躇しているシリーズ。
誰か文庫本貸してくれないかなぁ・・・。
▲知人のお嬢さんが無事合格と報告。
お疲れ様、そしておめでとう。
これから中学生として、新たなステージの始まり。
他の方のblogでもこの時期、受験に触れている方が多い。その中で印象に残る文章があった。
もし受かったら「そっちの方がいい人生」。もし落ちたら「そっちの方がいい人生」。
人生は過ぎてみなければ分からない事の方が多いけれども、彼女にもそれこそ受験の合否じゃなく、これからの毎日に重きを置いていって欲しい。
なぁんて偉そうな事書いていますけれど、ホッとしました。
『ローマ人の物語』1・2あげます。(^^)v
投稿情報: カトリーヌ・ドルフ | 2007年2 月 3日 (土) 12:04
カトリーヌ・ドルフ<TKS!あとは山崎豊子ですよー。
投稿情報: dbeer | 2007年2 月 4日 (日) 08:39