先日ふと思った事。
結局組織というものは、リーダーたる人物が熱く、賢く、人望があっても機能しない。リーダーとして大切な事は、いかに成長するための風土や仕組みを創るのか。どうやったら、強固かつ収益性の高い組織にする事が出来るのかを考え、創造する事だと。
少人数の会社もしくは数人の”チーム”であれば良いのかもしれない。ただ、大きな組織になればなる程、仕組みがなければ強い組織にはならない。
その時は良くても、人が変わったり、時代背景が変化したり、競合が出来たりする事で強固だと思っていた組織は脆くも崩れていく。
確かに、「会社は社長の器以上になれない」というのは事実だと思う。ただ、仕組みが出来ている組織ならば、リーダーがイマイチだったとしてもそこそこ機能していく。
それほど仕組みは大切だという事だ。
確かにこんな人になりたいとかあんな人を目指そうという「個」としての感覚も大切。ただ、組織の中では組織・仕組み創造力を備えている方が価値があるのかなと。
僕もリーダーの仕事として大切なのは部下が仕事をしていく環境を作り上げることだと思っています。風土、仕組みと言ってもいいかもしれませんね。
投稿情報: 提灯 | 2007年10 月 3日 (水) 12:07