ようやく第三巻を読み終えた。自動車、オイルマーケットでの企業、国の戦いと組織の醜い派閥争いが克明に描かれている。
「大地の子」同様、今の日本の基となった過去の話をここまでリアルに読めるものは無いだろう。
今年度中に読む予定だった戦争三部作。
結構気軽に読めると思って読み始めた「大地の子」では、敗戦後に残留孤児となった主人公のその凄惨とも言える悲劇を描き、不毛地帯でもシベリア抑留時代の凄まじい日々を描いていた。
そのどの話も知るべき内容だと思う。ただ、重たい内容だけに、まだ読んでいない「二つの祖国」をすぐに読み始められるかは分からない。
不毛地帯 (3) | |
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読み終わったら、貸してくれm(_ _)m
投稿情報: 最 | 2007年10 月11日 (木) 10:57
最<1beerで!
投稿情報: dbeer | 2007年10 月12日 (金) 09:34
らじゃ!
投稿情報: 最 | 2007年10 月12日 (金) 09:48