「自分にとって重要な記述は2割程度」。レバレッジリーディングの中で本田直之さんがおっしゃっていますが、その言葉がほんの少しずつだけれど、ハラオチしつつあります。
自分が本を読む時には、全てを読もうとして、結構な時間をかけたわりには頭に何も残っていないという事が結構ある。
集中力ないなぁとか、結局無駄な投資をしちゃっていると感じる事が結構あったんだけれど、考えてみれば、それは自分が何を目的の書籍を読んでいるのかが明確になっていないという事とそれを強烈に意識していないだけの事だ。
作者が言いたい事を伝える為に使っているたとえ話や、事例。今まではそうした事も全て読んで、その例え話が面白かったりすると、何かに引用したりしていて、読んだ気になっていた。
ちょっと待て・・・
そう、それも確かに良い情報ではあるけれども、それが自分の知りたかった事かというと、もちろんそうではない。
そうした情報ばかりを入れてしまい結局本来の目的が分からなくなる事、本に限って言える事ではないですが、そんな事がちょっとだけ理解できた今日。
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組織が大きくなった時には、組織ありきではなく、作業内容をまず整理してそれに合わせて組織をつくり、その組織が独立採算制を取って、小さい単位で動ける、つまり社員一人一人がゴールを明確に意識できるようにしておく事が必要。
実はこの本も全て読んでポイントを抑えていなかった書籍。知りたかった事を明確にして読み返してみました。
軸をぶらさない勇気は大事だよな。
大体流されるから、いいね!お題が
...僕は何を学びたくてXXしてるんだ...
このふれーず非常によい!
XXしてから学んでるからなー!
なんか、経営者っぽくなってきたんじゃない!
投稿情報: fumi | 2008年3 月25日 (火) 18:26
Bone-crunching !
常に道端に転がっているもの、
気付けるか、気付けないか、
そして拾うか、拾わないか、は自分次第。。。
うーん、お勉強になりまする。
投稿情報: Chi- | 2008年3 月25日 (火) 22:45
fumi<経営者っぽく?とんでもない!
Chi-<この意識を継続させる事ですな。
投稿情報: dbeer | 2008年3 月26日 (水) 18:32