後輩から新しい名刺ですと渡された名刺。
「”僕の”名刺なんですよ」
ケースケさんがやっていらっしゃる名刺デザインで作成したというものなんだけれど、受け取った時、会社という看板を取った時、自分に何が残るのかという事を改めて考えさせられた。
名刺にあるのは携帯電話、e-mail、blog、各種活動や資格などといった「個」の情報。(twitterはまだみたいねww)
「個の時代」がやってくると言われていた90年末。
インターネットの出現で、個人が情報発信し、メディア化すると言われていた、そんな時代が、blogやtwitterといったパーソナルメディアによって加速度を増してやってきているように感じる。
後輩同様、最近参加するパーティーなどで会社と個人の二つの名刺を持たれている方が増えてきた。
一昔前は名刺は会社から渡されたもの一種類というのが当たり前だったし、株式会社〇〇の誰それですと主語が会社名だった。しかし、最近では会社名よりも自分の名前から、仕事の内容になり、自分のライフワークやビジョンなどを話すケースが増え、意外と最後まで会社がどこなのか分からないというケースも少なくない。
自分はどんな名刺で周りの人にプレゼン出来るだろう。
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