託児所に居ると色んなことを考えるんだけれど、義務教育もその一つ。
レールを敷いて、ここ走れよー、脱線したら大変だぞーと言っているこの制度は大人にとってはとても都合がいい。
だって、楽だもんね。
もちろん、先生に対してではなく制度に対してですよ。
キャメロン・ヘロルド 「子供を起業家に育てよう」という講演があって、子供を起業家として育てる必要性を話しているんだけれど、ここで話している事は、とても大切だし、日々の生活の中でもどんどん出来る事なので、参考にして実践するといいし、何よりも1人でも多くの人が見てくれるといいなと思う。
大人が楽になる為の制度、ルールから出来た線路をいかにうまく走れるか?点数や偏差値で示され、それを上げる為に必死になって親や教師は勉強をさせる。
上手くレールを走ることを求め、社会に出て突然求められる個性。
本当に大切なことはレールを上手く走ることではなく、行きたい次の停車駅を自ら決めて、レールを敷き、周囲の人々が喜ぶ未来がそこにあるという事。
そんな起業家が日本でも増えてきているけれど、家庭内からこうした教育に関与していく事が大切だよね。
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