▲電車の中で【「スマートフォン化する自動車」の逆転世界へようこそ】という記事を読みながら思ったユーザー視点。
今まではカーナビとかをネットワークにつなぐという発想でつまりそれは車がメインになっている。運転している時に街で美味しいレストランや駐車場を検索するとか。
だが、これまでとは大きな違いがある。それは、何が中心的な価値で、何がオマケか、という優先順位である。
従来の消費者向けテレマティクスでは「自動車にどんなオマケをつけるか」であったのに対し、この世界では若者のライフスタイルである「携帯・ネット」が中心で、自動車は「数ある端末の一つ」となる、という地位の逆転現象が起こっているのだ。スマートフォン化とは、「車の上にネットが乗る」のではなく、「携帯のサービスの端っこに車がつながる」ことにより、ライフスタイル上での「携帯・ネット」と「運転」の順位が逆転した世界、ということになる。
自動車メーカー、販売店、SA、高速道路、GS、さらには自動車教習所まで。。。バブル期という言い方はあまり好きじゃないけれど、その頃はステイタスと言われた車へのブランド志向は変わった。
ネットが作り出した「移動を伴わないどこでもドア」的感覚は個人の価値観、世界観を変えている。
今後は音声認識ツールの精度がアップして、付随するサービスもどんどん出てくるだろう。ってな話にもちょっと絡んでいたりするのでそちらも楽しみ。
米国鉄道会社の衰退は、自社を輸送産業と定義せず、航空、自動車など他の輸送産業との競争に一切目を向けなかった事だというのはマーケティングの世界では有名な話だけれど、この学びはかなり古くからあったにも関わらず、なかなか切り替える事は難しく、後だしジャンケン的にハッと気付かされる事は多々ある。
視点の切り替えで気づく事って沢山あるね。
▲今日、金曜は遅くまでやっていて、かつ5%割引きという自宅寄りのスーパーで色々と買い出し。両手一杯の食材やら消耗品を持って帰宅。
明日から台風接近で天気悪くなるみたいで、盛んに家でのんびりしていた方がいいと呼び掛けるアナウンサー。
なのに、予定はしっかり入っている。
うーむ。。。
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