ミニシアターが消えていく

日比谷シャンテ、シネスイッチ銀座・・・

単純にミニシアターというと質の良い作品を上映している安心感というのがイメージ。ちょっと人の匂いがするような、落ち着いた雰囲気があってメガシアターの喧騒感がないゆったりとし良さがある。

12月に閉館が決まった恵比寿ガーデンシネマに次いでこんなニュースが目にとまった。

シネセゾン渋谷、閉館へ　ミニシアターブームの一角担う

こういう記事を目にすると正直ちょっと寂しいなと思う。

どれだけいい映画をやっていても、興業である映画は集客力が問題。

口コミで広がりロングランになる映画もあるが、どうなるか分からないものに対して放映し続けるコスト体力もない。

CMもやっていないし、その映画を知る機会もなく、映画がコンビニ型消費の場当たり的な感覚で選択される事が多いとは思いたくないけれど、やっぱり寂しいよね。