▲最後に「美しい村」という話が出てくる。
貧しい村に住む村人は自分達じゃ何もできないと人からの援助を待つ。その村に訪れる旅人は口々に「こんな村じゃ」と憐みの言葉を投げかけ、村人たちはどんどん自信を失う。
そんなある日、訪れた一人の旅人が「この村は美しい」と言い、鍬と種を残し去っていく。
この村は美しいという言葉に村人たちは次第にやる気を起こし、自分たちで畑を耕し次第に豊かになっていくという話。
もちろん、理想論ばかりではダメな事は山ほどあるし、援助待ったなしの状況という事もよくわかる。けれど、援助だけでは何も変わらないし、憐れんでいても何も変わらない。
育て、継続させる仕組みをどう作るかが大切。
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彼女との話で気付かされた事は日本人は社会との関わりを意識する機会があまり無いのではないかという事なんだけれど、この事は、ポイントごとにちょっと考えてみたいな。
それは、
知らないと何も始まらない。
そこから何を考え、自分が出来る事を考える。
そして実践、行動して
それを継続させる。
をまわす事。
仕事はもちろん、人間関係に至る全ての事に共通するこの単純な4つが動き始めてようやく市場だとか、関係が創られていく。
▲夕飯は1人で食べたくなかったので旧知な面々@わくい亭。
たまたまなのか、あまり楽しめない集まりになっちゃったなぁ・・・。
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