DOCOMO携帯の件で悩むあの人と物騒な事件があったという話から、それでも日本は平和だという話になった・・・
さて、こういう内容は本来なら保育園ブログで書く内容だけれど、ちゃんと丁寧言葉で書くと面倒なのでw
リビアから中東全域へ拡がった暴動や中国のデモを見ている今、都知事選に沸き、街では4月の統一地方選に向けた街頭演説が始まり、国会中継では参議院予算会議中継をやって、評論家が日本の危機感を幾らTVで訴えていても、人気のご飯屋さんは大盛況だし、iPad2をどうしようという議論の方が盛んだ。
職を失ってもハローワークに行けば職業訓練が受けられるし、求人誌は毎週タダで配布されている。
教育の問題はあっても犯罪に出くわす率はまだ少ないし、政治はなまくらでもスーパーに行けば食材が売っている流通システムがある。
いくら危機感を煽っても、そういう国に生きていれば次第に平和ボケと言われる症状にもなるし、大きな枠組みで見た時、明日への希望、未来への期待感は無くなる。
日々どう生きるか?その先には「でもまぁ何とかなる」となる。
仕事柄、全く政治に無関心でいいやと言う訳にはいかず、特に子育て支援策や教育に関しては注視しているけれど、現在審議中の「子ども手当法案」では首をかしげたくなるようなやり取りが続く。
支給額も二転三転し、財源もムダを削ってという話が無くなり、地方負担も結局させる様な話になって、やっぱり人気取りのバラマキ案だったと言わずにいられない事が露呈し、どうもなぁとやるせない気にもなる。
船橋市との連絡会に出ると、盛んに副市長や担当が「国の方向が決まらないので」と言っている気持ちもちょっと分かるよなぁ・・・って思っちゃいけないんだけれどね。
デフレ財政危機にある日本の状況にあって、少子高齢化、財政、環境を始めとした課題の中で、どれがというプライオリティを決める事は相当難しい。
しかし、怖い事は動かない事だ。
危機感を煽り、危機感を論じ、危機感を感じる事は大切だけれど、それに対して大切な事は何を目指して生きるのか?を自ら問いかけ、例え半歩でもACTIONする事だ。
そう考えられる人を園を通じて1人でも多く創っていこう。
それが自分が出来るACTION。
コメント