4月2日のKCPで応援させて頂こうとした水月堂の阿部ちゃんと顔合わせ。
被災し、多くのものを失ったとはいえ、怒り、そのどれでもない不思議な感覚を持っているという事はそうした気持ちにすらさせない圧倒的破壊から来る緊張感が未だに続いているからなのかもしれない。
話を聞く限り、まだきちんと整理されていないという事は明らかだ。
だからこそ判断力も鈍るだろう。
時間は残酷なものだ。
日常に戻りつつある僕と今後20年近くかかるであろう復興活動を背負った彼とでは復興にかける思いなど温度差が生じてくる。こうした感覚は僕だけでは無いだろうし、被災者の方々の中でも少しずつ支援される事に慣れてしまう方もいる。
敵は日常という時間だ。
そうした未来の中で彼がどういう思想、それに伴う行動が出来るのか暫く応援をしていきたいと思う。
まずは、この日に彼女が出してくれた素晴らしくワクワクできるアイデアを実践してみて欲しいし、次回のKCPでは是非その報告を聞いてみたい。
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