なでしこジャパンの中国入りに際して中国国内での報道の品の無さが民放で取り上げられていた。
ったくしょうがないですねと苦笑するコメンテーターに違和感を感じると共に、今までこうした事に対し何もしなかった事での得られた結果を考えるとやはり毅然とした態度で臨むべきではないだろうかと思う。
彼らに何か言えば戦争の時に我々は侵略された!南京事件で日本人はひどい事をした!と持ち出してくるが、近代になってその認識、そして事実も東京裁判含め単なるデッチ挙げという見方の方が強くなっているのが一般的だ。
にも関わらず、未だに日本が行った戦争は侵略戦争であるという認識を多くの国民が持ち、他国を傷つけたと近隣諸国条項なる何やら意味の分からないものまで作ってしまった事や、未だに米国から年次改革要望書という内政干渉を受ける背景には”一因として”根強くWGIPの影響があるのではと思う。
何故に未だに学校内で国旗に向かい規律し、国家斉唱をする事が問題だと騒ぎになったりするのだろう。
何故に自分の国の歴史を恥ずべき事とし、英霊たちを犯罪者扱いするのだろう。
何故に同じ国で育った、もしくは育つ人々を否定しなければならないのだろう。
ワールドカップなどスポーツの時、震災の時にだけ盛り上がる日本人意識(薄れるのも早い)。
それ以外は今回の報道についても、自国に入ってきた漁船から体当たりをされようが、攻撃されようとも、さらに言えば、2005年に起きた反日デモの際も怒りの報道というより、どこかで対岸の火事とも思われる冷めた内容だった。
メディアも広告収益を確保する為、また政府からの規制を受け、違和感を感じるような報道を流す。しかも、民法各局ではこうした国際的問題よりも芸能ネタの方が大枠で取り上げる始末。
『下品で真似事しかできない中国に対して同じ土俵になってケンカなんてしないさ。僕らはなんたって紳士だからね。相手するだけ損じゃん。』とばかり、バラエティ番組よろしく中国で起きた事を取り上げている。
そんな彼らは既にGDPで世界第二位になった。
祖国愛、郷土愛、家族愛なくして、日本人の拠り所となるものは何だろうか?今回の報道、変わりまくりの政治を見て、改めて幼少期の教育の大切さを思う。
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