素晴らしきオペラと、ダメなJR対応

▲名古屋最終日はオペラ　蝶々夫人。

始まるまでオペラと着物の組み合わせにどうしても違和感を拭えなかったんだけれど、幕が開いた瞬間から演出と歌声が素晴らしく次第に引き込まれ感極まってウルウルしてしまった。

これでプッチーニ3部作のうち2つを見た事になる。

残る「西部の娘」もかなり見たくなってきたけれど、あまり囚われず色々と観てみたいし、とにもかくにも、やっぱりオペラは良いなと改めて思わせてくれる素晴らしい舞台だった。

▲その後、みんなで入ったポルトガル料理が全然美味しくなく、かなりしゃべる大人7人が無口になってしまう程。こりゃたまらないと、飲み直しに「なかよし」で数十分過ごしてリフレッシュしてから、名古屋駅へ。

台風の影響でかなりダイヤが乱れていて、駅員さんに様子を聞いたら「1時間は待つと思うけれど、1時間では済まないかもしれないし、場合によっては2時間程待つかもしれない」という。

駅周辺も特にこれという店もなく、新幹線改札近くのきしめん屋さんに入り、料理が出来るまで再度駅員さんに聞きに行くと掲示版に乗る便が表示され、「遅れ55分」とある。

時計を見たら、遅れ55分って、あれ？今？

「はい、もうそろそろ着きます」

慌ててきしめん屋へ戻ったら丁度料理が運ばれてきたところ。当然、食べている時間もなく清算してホームへダッシュ。

駅構内にいるにも関わらず、掲示板と駅員さんという人的対応のみでアナウンスは無いし、案内された状況確認の電話は「台風の影響で遅れている」を繰り返すのみ。

せめて、「○便は大阪駅を出発」という情報だけでも流せないものなのか？

せめて、ネットに乗る便を入力するとGPSなどを含め運行状況が確認できるようにならないのか？

そもそも駅構内にあるお店なんだから運行情報見られるようにしたら良い。

電車の技術や時刻通り運行するという技術は凄いけれど、JRには遅延対応を本当に改善してもらいたい。