先月だったかな、ドランカーRioから久しぶりにメールがあった。
そういや、先週はRioバンドのベーシストだった大ちゃんとご飯食べたし、Rioの古くからの友達であるヒロちゃんからもメールがあった、何だかいきなりRioとつながる週間。
何年か前の12月、彼の音楽を初めて聞いたのは西麻布の魔女のお店。
閉店後にかけてくれた曲はその時の僕にグサっとささって、ライブスケジュールを調べて早速千葉のメキシコ料理のお店へ足を運んだ。
席や入店時間なんか良く分からない初のお店ライブだし、ほとんどというか全く知らないアーティスト、とにもかくにも早めに行った方がいいだろうと、ライブ開始前の結構早い時間に店の扉を開けるとリハ中だわお客さんいないわで、誰がRioで誰が店の人なのかも分からない。
すると、「どもっ」って向こうから声をかけてくれて、それが最初の出会いだっけか。
すっかりRioのファンになって、自らライブを企画したり、ライブにも足を運んでいたんだけれど、その頃、ちょっと参ってしまう様な事があって、聞いてるのが辛くなってしまい暫く彼の曲から遠ざかっていた。
普段からあまり凹む事は無いんだけれど、思い返してみると、頑張れって言葉とか、何も聞きたくないなぁって気持ちになったのはあの時が初めての経験だったかなぁ。
でも、言葉を聞いたその時は聞きたくないって精神状態だったとしても、心や頭にはそういう事ってちゃんと残るもの。だから今こうしてその当時の事を書くことも出来るんだけれど、振り返ってもそこに何もなければ、今との比較も、その時の思い出も何も無い。
だから、言葉を含めて全ての事って大切なんだな。
もちろん、点は自然と線になる訳じゃなく、点をつなげる事はしなければならないけれど、やっぱり点を沢山作る事、そしてその点をつなげるって事は意識していかないといけないな。
・・・何故だか分からないんだけれど、ふと彼の昔の曲を聴いてみたくなって、PORFIDIOをかけてみた。確か、ライブでリクエストしたらツインギターだからという事で聞く事は出来なかったけれど、歌詞は一人なのに、それを二人でないと演奏できないってのがいいなぁって思ったっけ 。
またライブに行きたくなってきたぞ。
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