▲お世話になってる方から平成元年生まれの子から起業したがってるから、一度相談のってあげてと連絡があって、フレッシュな若者がやってきた(言い方古いな)。
まだビジョンも、それを実現する為の具体策もグダグダ状態だけれど、僕だって同じような道を通って事やってきた訳だし、偉そうな事言えない。
ただ、まだ途上段階で思うのは、その事業に対してどこまで本気なのか?という事。
マネジメントやファイナンス、事業デザインなどはその上に乗っかるものだから、これを最初にしっかりとハラオチさせておく事だと思う。
どれだけ凄い事業計画作ったって、本気度は見ぬかれてしまうし、付け焼刃的な発想で相談しても、駄目だしをもらっている間に「ダメなんだ」と萎えてきてしまう。
やりたい事がきちんと腹落ちしているなら必ず続けられるし、意見もアドバイスとして聞けるから、内容もどんどん良くなっていく。
前の上司に「パワポで誤魔化すんじゃない!」って良く叱られたけれど、それも同じだ。
結構アイデアも飛び出して、面白そうな地域コミュニケーションサービスが出来そうな予感。
楽しみ。
▲役者を目指している奴と大御所歌手マネージャーな奴と、新宿ゴールデン街。
実はゴールデン街初体験。
新宿は川上さんとこ以外、ほとんど用が無いし、なんとなく落ち着かないので、誘われなかったら一生行かなかったと思う。大通りから一歩街に踏み入れると、入り組んだ細い道に明かりが灯り、歩いているだけでも何だかワクワクしてくる。
「ここです」と案内されたお店が、”しの”。
ウナギの寝床の様な狭いカウンターには若い女性に年配男性、大柄のお姉さまや身なりの良い服装の女性らが肩を並べていて、この風景、どっかでみたなぁ。
「あぁ、深夜食堂だ!」
でも、寡黙なマスターとは違い、「うるせぇじじぃ!」と元気な声を張り上げているママさんは歌は歌うし、ダメだしは凄いし、さすがこの街で40年も続けていると器が違うってなもんだ。
下品と言えばそれまでだけれど、ひっきりなしに訪れるお客さんの数や質は、ママさんの愛情の証。
「ポテトサラダ美味しいなぁ」という言葉に目を細めながら煙草をプカプカはこの店の流儀。煙たがろうが、煩かろうが、不思議と居心地が良い。
話の中心は役者人生。
いい具合に酔っぱらったママから、「あんた、役者ってのはさ・・・」「早く売れるといいな!」
だからぁ~(^^;)
役者な奴も良い仕事が決まった様だし、マネージャーの奴も担当してる方は安定して売れているし、俺も頑張るぜな夜。
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