これだけ連休が続いたりすると、もっと仕事しろよ!休みだから仕事する!なんて声が聞こえてきそうだけれど、一生懸命働いて、休んで何が悪い!と思うので、この連休の遊んだ事をφ(..)メモして、自分もまだまだ遊びきれていない事を反省してみる。
19日(土)
李晃@錦糸町で遅めの昼。八角を使った味付けが不思議な味を作り出す後を引く味。もっと食べたいんだけれど、夜は「大食い会」だから控えめに済ませる。
さて、「大食い会」では出来るだけお土産を持って行こうと思っているんだけれど、メンバーはセキネが大好物なので、今回は竹松鶏肉のなか焼きも加えるべく浅草に向かう。
それにしても、浅草って中心は混んでいても国際通りや言問通りに来ると一気に人が減って地元色が濃くなってくる。年齡や性別で「とりあえず浅草行ってみような方」が休日の浅草のどこで過ごしているのか聞いてみたくなる。
ただ、浅草って毎度通いたくなるお店になかなか巡りあえていないんだなぁ。
僕の場合、小さいころ爺さんにもつ煮込み屋さんに連れていってもらっていたので、ノスタルジーに浸れるからって理由が大きいんだけれど、あの店のあの料理が食べたいってなると、うーん。
目的の品を買って、知人がいる三ノ輪のundoに立ち寄り、しばしお喋りしてから(ちなみになか焼きはここで知人に渡る)、店の裏手にあるジョイフル三ノ輪商店街を歩く。
公園には浮浪者がいるけれど、その近くで子供たちは普通に遊んでいる。
商店街の両側からはお客さんとお店の挨拶が交わされている。
日々、居住地のコミュニティに必ず関わらなくちゃいけない生活がここにはある。
別府に行ってから、地域コミュニティ作りの事を考える事があるんだけれど、まずは都内マンションの管理人さんは、地域にいるリタイアしたお年寄りが必ず関わるようにして、マンションの集会所など共用部は地域の為に開放されたり出来ないか?
さぁて、夜「わくい亭」。
今回のミッションは全品メニュー制覇。ムリって分かっていても全部食べたくなる気持ち分かるな。
それにしても、流石にムリ〜って位食べてワインをタップリ飲んであの料金は流石。
春日通りを神輿が練り歩く声をBGMに酒、食が進むススム。。。
20日
BAJA@中目黒でランチを頂いてから友達がやっている鳥取芸住祭のトークセッション。
地域コミュニティを活性化する為の各プロジェクトはどれも面白そうだし、こういう取り組みはどんどん広がればいいなと思うんだけれど、課題はいかに自律自走型モデルにしていくかって事になる。
そしてもう一つ。
地方だからコミュニティが生まれるんじゃなくて、人がいて初めてコミュニティが生まれる。当たり前の事だけど、地方という場所から考えるんじゃなくて、人を頭に持ってこないといけないよなぁって思う。
夜は急にホルモンが食べたくなり、検索して行った「ホルモン まんてん」。
ここはファンが多いんだろうなぁって位、スタッフ全員の接客が上手い。心地よく常連さんの気分にさせてくれる「技」が冴えてる。
味も良いし、近くでホルモンって時は良い店だよね。
食べ終えて、芸住祭の二次会をやってるというサニーサイドカフェ。最近の中目黒はザイル感が半端ないとか、笑って帰宅。
21日
一度は行ってみたかった三越屋上でやってるビアテラス。
エルディンガーがなんと500円と安い!
青空の下でエルティンガーが最高に美味いけれど、ビアテラス終了後にどこかで安く飲める店知らないかと聞いたら、都内で同じ位お手軽に飲めるなら有楽町のJSレネップがいいですという。
どうですかね?今度行ってみることにしよう。
気持よくなった後は東京ARTブックフェア。
前回来たのは2年前だったか、外の飲食店が増えたし、出店数も来場者も増えたような。
知り合い何人かと会って、皆でL PACKのコーヒー飲みながらワイガヤ。
夜はイルタンブレロ。
色んなPIZZAを食べてきたけれど、今んとこ一番好き。多分、味だけじゃなく、店員さんや店の雰囲気ってのも大きいんだろな。
2軒目使いも出来るようなカジュアルさも良い。
22日は仕事でしたわ
23日
東京都美術館でやっている「キュッパのびじゅつかん」へ。
キュッパなる子供がモノを集めて、見せる為に美術館を作っていくという一連の流れをシンプルに書いた絵本を実際に展示した企画。もちろん、実際にはこんな簡単なものでなく、様々な発見があるので是非!
そんで、ふと、この流れを見ながら、最近問題になっている九州大学の研究資料の件や清里現代美術館の件の事をちょっと思いだした。
モノを集めるって凄く大変だって事はドラゴンボールでも証明している通り。ただ、夢が叶えられるという万人共通の欲が満たされるものでなく、博物館や美術館のものは「必要としている人」そして「必要としない人」が明確に分かれる。
そして必要としない人が多い時代には予算含めてお金につながっていかない。
そもそも、必要か必要でないかって事自体が間違っていて、こうした史実が形として残っているものなどは、未来を見出す為にも必要なものなのに、「今だけ、金だけ、自分だけ」という時代が産みだすものってほんと何もないんだよな。
その後は陶器市を冷やかし、街ぶらをし、クラフトビールを飲みな一日。
まとまった休みなんだからもっと違う事も出来たはずなんだけれど、時間的余裕があるから普段目の前にあるものが見えてきたりするって事もあった。
考え方一つですなぁ。
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