何年ぶりかの札幌。しかも真冬。
ちょっと外を歩いて街の雰囲気に慣れてくると、急激に”寒さ”が襲ってくる。
意外な事に札幌人は薄着が多いと思う。まぁ慣れだよねと片付けられない程、寒さに強い僕も堪えるのは歳のせいかなw
さて、札幌へ来たのは金曜の夜にちょっとした用事があって、せっかくなら日曜めいいっぱい滞在してとことん美味いものを食べようって事になったのだ。
「美味いもの食べるぞーーー!」
とりあえず金曜日の午後から日曜の夕飯まで、行った店をすべて書いてみる。
・根室花まる
・ふる里
・海鮮食堂北のグルメ亭
・coron
・カマラード札幌
・ラーメン空
・海鮮屋よし丼
・めんよう亭
・5坪
この中で特に印象的だったお店やポイントを書いておこうと思うんだけれど。。。の前にちょっと写真をば。
居酒屋ふる里で食べた八角のお刺身。この店は北海道の中でも地のものを美味しく、しかも安く食べられるとあって人気のお店だそうです。
北のグルメの中にある定食屋さんで食べた”うにいくら丼”。札幌中央市場でお土産見るなら声がけなく試食もゆっくりできる佐藤水産がオススメ。
ラーメン 空の味噌ラーメン。どこのラーメンが美味い?って札幌の方に聞くと色々と分かれるみたいなので、どこの店で良く食べる?と聞くといいみたいw
めんよう亭のジンギスカン200g。煙モクモクでお母さんが元気。「美味しいですね」の声に温かい笑顔。こういうお店の人と近い店っていいよね。
かき小屋5坪の蒸し牡蠣。店内は5席で基本的に外で食べるらしいけれど、この時期はちょっとキツイの割に外でビール飲んでワイワイやっている人が多いのにはビックリ。
こちら生牡蠣。ちょっと海臭くはあるけれどなんたって厚岸の牡蠣が@108円。
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写真は撮らなかったんだけれど、凄いなぁと感動したお店が、”カラマード札幌”。
狩猟から調理まで一貫して行われている「凄み」みたいなものがある。都内でも鹿肉の美味い店はあるけれど、それはあくまで調理の世界であって、ストーリがあるか?って話しになるとちょっと違ってくる。
店の方と話していると、酢飯屋を思い出す。
この食材が育った場所、捕り方、そして漁師や街の話し。”頂く”って本来こういう事なんだなぁ。
山で鹿と出会い、その個性を見極めて引き金を引く。ただ闇雲にそして単純に大きいから、小さいからと命を”奪う”のではないと命を”頂く”事。口に運ぶと自然に目が閉じて壮大なストーリーを噛み締めている感じ。
なんか大げさだけれどね。でもそれくらいだったって話しです。札幌行ったらここを行かずしてどうする!
あと、これは食の話しでは無いんだけれど、小樽の街には何かを感じずにはいられない事も書き留めておきたい。
小樽までの暫く走っていると石狩湾が車窓に拡がる。地元の学生らしき子供達がスキーを持ち、何だか良い景観なんだけれど、中国だろう団体を中心に結構な人が乗っていて、これがやはり耳障り。これ、自分も観光客だからの視点で見ているんだけれど、もし僕がここで育って、この景色を当たり前としているんだったら、ちょっと複雑な景色に見えたろうな。
小樽に着いてからは、日本人よりも多いんじゃないかって程、日本語を聞かなかった。大型バスが次から次へとやってきて、多分僕が見ただけでも軽く20台は駐車していたと思う。
運河のあたりの建物はレンガ造りでとても風情があったのに、まさかのラオックス免税店を始め、チェーン店の様な飲食店など全く魅力を感じないものばかり。とても観光サイトにあるような雰囲気は感じられなかったのが悲しい。
海外の旅行客が多く訪れる事は嬉しい事だろうけれど、果たして日本人を含めた旅行客はリピーターになるのだろうか?
それから最後にもう一つ挙げるとすると、スキーの手軽さ。それはまるで都内の人がカラオケや映画を見るような感じでスキーをやる。
「今日は天気もいいし、スキーでもやろうっか」
電車とバスで30−40分も移動すればと、向かった先は藻岩山スキー場。それほど距離が長く激しいコースは無いんだけれど、そもそもリフト待ちが全くないので、滑りまくる事が出来て良い基礎練習が出来る。
冬に札幌へ行く時は是非スキーをオススメする。
最後に写真を・・・。
小樽で見たディスプレイ。ウニ丼は大体どこも3,000円前後が相場みたいだけど、お店によっては量や質にも違いがあるから、事前にしっかり調べた方がいいね。
札幌の観光で調べると結構な頻度で出てくる。全部歩いた訳じゃないけれど、これは!とか札幌ならではの面白さは感じない。
古い家に見えて実は秘密基地かもしれないw
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