世の中には、その存在や誕生に敬意を表したいほどの素敵なモノ・コトが溢れている。
でも、なかなか日の目を見ないというかもっともっと知ってもらえたらいいのになぁと思うモノコトが結構あるんだけれど、そんな一つを主観的に言わせてもらうと、それは先輩が作っている激ウマのドレッシング。
保育園のワークショップで参加者の方に試食を頂いたら、「うまー!」と大絶賛&オカワリ。
ただ、キャベツをざく切りにしたものをビニール袋に入れてドレッシングと一緒に和えただけなのに、箸が止まらない!
その味は幾重にも変化し、チャーミングな幸せ感を口一杯に広げてくれる。
これ、世に送り出したら大人気になる事間違いないと思うのだけれど、いかんせん商売っ気ない方だから、ちょっとやり方をきちんとして販売戦略立てようかなと。
きちんと、と言うのは、日の目を見た瞬間に食われるというか、骸にされちゃうような世の中じゃない?
例えば、街の再開発で大手スーパーが進出して、結果、街が駆逐されていくみたいなのってあるから、ただ、広めるってだけじゃなく、知る人ぞ知るという売り方の方がしっかりと根っこが張れるって思いもある。
それでも、こうして知ってる人が生み出したものが浸透していくのって嬉しいよな。
▲オススメされていた「湯を沸かすほどの熱い愛」を観てきた〜。
多くの方が言うように、配役が素晴らしいです。しかも、誰もが素晴らしかった。
ってのが大前提なんだけれど、これまた多くの方が言う通り、杉咲花さんを始めとした子役の演技力は鳥肌が立った。
いじめで登校したくないと逆らう母と子のやり取りは、「ルーム」や「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」を思い返させる様な激しい感情のぶつけ合いだった。
映画で印象深かった一つに自転車のシーンがある。
冒頭、一人で自転車に乗る母親が娘を追い越す時に頭をポーンッとやる場面、そして、自転車を押しながら二人歩く場面、最後に二人乗りする場面。この映画で伝えたい事の一つを表現しているようで、それこそ銭湯のように温かい気持ちになれた。
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