泥ん子になって、初めて出会ったり、触ったりする生き物とか見ながら田植えして、一仕事終えたら今さっきまで田植えした田んぼの傍らで昼食を頂く。家族揃ってフードコートでジャンクなもの食べたりするなんてじゃ絶対に得られない体験があって、そんな様子を見ているだけでも気持ちがいいぞ。
今では公立の学校でも農業体験が授業や修学旅行として組み込まれている時代。でも、こうした体験って小さければ小さい方がいいと思うんだよね。出会うものに無垢な状態だからこそ、得られる経験や暗黙知は大きいし、ここに先入観が入ると感じる深さも随分と変わるんじゃないかっていう仮説。
そういや、前日に木更津アウトレットに行ったんだけれど、噂で聞いていた大渋滞なんて無縁のガラガラっぷり。運動会とか行事が重なっていたってのもあるんだろうけれど、ターゲットは家族だけじゃないしね。
今回の田植えで「体験」って本当に価値があるなって思ったんだけれど、ただ、店があるっていう受け身サービスじゃ飽きられるスピードも早い。
・・・あぁそうだ、そのアウトレットのついでに立ち寄った木更津の某浜焼き屋が酷かった。今更ながら食べログだけの情報判断はかなり危険が伴う事を再認識した。
早起き映画
■東京物語
いやぁ、やられたわ〜。観て良かった。
■ヤクザと憲法
単純に、彼らを美化しようとする意図を感じてしまうんだけれど、観終わった後は日本の姿や国家権力、仕事や生きる事の意味を考える。
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