▲自宅の水道が故障
電話した先は、以前からお世話になっていたS社と、会社の方ではお世話になっているK社。
1.サービスセンターに電話
2.属性・状況確認
3.各支部へサービスセンターから連絡
4.支部から連絡をもらい
5.訪問日等、細かい日程を決める
そんな同じステップを踏むだけなのに、両社には大きな差があった。
<<S社>>
「出張料~3,000円。日曜は休業で、早くても火曜日位になります。」と若い男の子。「位ってのは火曜日って事ですね?」と、どうでもいい質問している自分にもイライラ。
担当から連絡させます。
ヨーイ・・・ドンッ!
<<K社>>
「出張料は無料。日曜でも大丈夫です!」。「状況を聞く限り、○○かもしれませんね。分かりました、担当からすぐご連絡させて頂きます。」
ヨーイ・・・ドンッ!
チッチッチッチッチッと、僅か2分程度過ぎた頃に電話が鳴る!
「もしもしK社でございます!」
選択ポイントとなったのが、①レスポンスの速さ②日曜も営業③担当やオペレーターの対応という3点。
▲さおだけ屋の論理でもある様に、こうしたリフォームでは「あーここがダメです。オッ、これもおかしい!」とちょっと直すだけでもいいのに、あれもこれもで結局料金がかさんでいくケースが多い。
全うに考えれば、長くすめばほころびも出てくる訳で、当然といっちゃ当然の事だけれど、相次ぐ詐欺まがいの業者の存在によって、多くの消費者は「ちょっと胡散臭いぞ~」と思ってしまっている。
そんな疑念を持っての工事だから、入り口くらいは気持ちよく対応して頂きたい。
▲事業を立ち上げ運用していくには、「2割のアイデアと8割の行動力」。そして、事業が立ち上がった後は、現場を見なければならない。
最近ではそう思う事が多い。
本書では、そうした事が文字になっていると思う。放火事件の際には、どうにも怪しい人雰囲気漂う印象が残っていたので、先のオリジン買収劇の際にも、そら嫌われるわなぁーという感がどこかにあった。
しかし、この本のページをめくるにつれ、非常にストレートに物事を話す人であり、熱い人だという人柄から、その印象が若干変わった。
「斎藤嘉則の現場イズム 」と合わせて読むとより深くなる内容だと思う。本としてよりも、一人の考え方が良く分かって面白かった。
ドン・キホーテ 闘魂経営 | |
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▲そうなるそうなると言われていた事が具体的に数値として現れると何とも感慨深いなぁ。
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