▲今朝、TVで博多にある精華女子学園のマーチングバンドの活躍が取り上げれていた。
アジア代表としてアメリカ・ローズパレード出場、数々の優勝経験。
顧問である先生は、「全部員参加」という事を基本方針にしているという。足を引っ張る進入部員を先輩が教えていく。何が間違っているのか、どういう教え方が良いのかを顧問が考えるのではなく、部員全員が考える。
考えながら活動をしていく中で少しずつ連帯感が生まれ、個人ではなく全体を見渡せる様になるという事。
▲駒大苫小牧は残念ながら三連覇を逃した。誰もが否の打ち所の無い素晴らしい試合だったと口をそろえる程の大試合だった。
野球を普段は見ない僕でさえも、どうなっただろうと移動中、情報チェックをしていた程だ。
勝負の行方を追いながら思った事がある。
毎年部員が代わる高校野球の中で、この強さを保つ事は至難の業だという事。
怪我等の不測の事態はもちろんのこと、毎年変わる戦力をどう強化していくのか。こうした指導方法から学べる事は大きい。
▲移動中パラパラと読んだ本。文章は上手だと思うし、基本的な事は学べるし、へぇーと納得できる部分も数多くあるんだけれど、あまり刺激は受けなかった。
けれども、この方の別の著書は読んでみたいなぁと思う。
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▲足の心配をして下さった方、TKS。今、湿布を付け直してちょっと楽になっております。もうちょっとの辛抱でしょうかね。
僕もマーチングバンドの番組を見ました。
顧問の先生が、とられた手法は大人の組織にも
通用するものですね。
先生の思いを、上級生から下級生に伝えていく。
「教えることは学ぶこと」を組織の仕組みとして
組み込んでいたのが、印象的でした。
入学したばかりの新入生も上級生に必死でついていく中で、
組織風土が身に付き、実力もストレッチされていく姿が
見事に現れていましたね。
駒大苫小牧の練習は、監督が練習を度々中断して、
今やっていることの意図を
チームに考えされているようですね。
リーダーシップについて、学べるのが
チームスポーツの良さですね。
息子にも、体験させてやりたいものの1つです。
投稿情報: やっさん | 2006年8 月23日 (水) 10:25
やっさん<教育でも組織でも政治でも、やはりビジョンが必要なんでしょうね。
投稿情報: dbeer | 2006年8 月23日 (水) 12:14