本当の関係

▲小泉首相のメルマガのタイトルは『戦没者の慰霊』というもの。

財界の人は言う、昨日面白いと言った北尾氏の著書の中でも、お互いの国益を理解し、まずは中国との国交正常化を図るべきだと。あえて刺激するなというニュアンスの文章がある。

果たしてそうだろうか。

そういう方々の多くが日本の教育だとか日本の誇りという言葉を口にするが、結局経済という事だけを見ている様な気がしてならない。

そうした事なかれ主義が、結果として国の威信を失う事につながったのではないか。日本人を諸外国から卑屈にさせる様な事になったのではないか？

日本人である事の誇り。

国に誇りを持つなら、大切な事に目をそむけ、とりあえず後まわし的発想で、中国が言うから、韓国が言うからとその場しのぎで関係を保つのではなく、きちんとした意見を言うべきだと思う。

▲先日、韓国籍の友人の仕事仲間とちょっと話した時にも言ったけれど、多くの日本人は言葉が通じないというだけで、また、外国の人だからという理由だけでいい顔をしている様な感じがするけれどどうか？と投げかけた所、確かにそれはあるという事を言っていた。

日本人は暖かい・・・。

相手のブランドによって概ね相手の度量を見極めたつもりになり、人間を知ろうとしない。俺はこういう奴を知っているという「知識・情報」を持っただけで満足してしまい、本質を知ろうとしないままになってしまう。

日本人は温厚かつ非常に親切な人間と諸外国の人々からは言われる。

しかし、それは本質を突いているのか？

一方で、「日本人は何を考えているのか分からない」という言葉の方が本質なのではないだろうか。

▲靖国へ参拝しなければ中国との本当の意味での友好関係は結べるんだろうか。我々日本人はきちんと彼らを理解するんだろうか。

こうした事は友人関係にも言える事だ。

悪い事も良いこともひっくるめて自分の意見をきちんと主張するからこそ本当の意味での人間関係が作られる。

これが本当の関係だ。

あえて言うまでも無いけれど、今回は靖国論を述べている訳じゃぁございません。それにしても、この辺の文章はどうしてもうまく書けないなぁ。

Comments

[投稿情報: taka]

そうだよね、相手に理解してもらう努力が
必要だよね。仕事でも、お客から足元見られて条件変更を言われたりすることが
あるけど、きちんと自分の姿勢を相手に
ぶつけることが大事だよ。仕事欲しさに
ペコペコしたい気持ちもあるけど、仕事を
こなすのは社員（ﾄﾞﾗｲﾊﾞｰ）だし、その社員の品質があればこそ、営業が出来るんだといい聞かせてる。わかってくれる客は
わかってくれるんだよ、客だって安かろう
悪かろうになって自分の荷主がなくなればそれだけの代償を負う事になるんだ！

[投稿情報: dbeer]

taka<熱いぜtakaちゃん！！