▲一般消費者にはテレビやビデオ等で浸透してきた感もあるが、いまや韓国GDPの3割近くを稼ぐサムスングループ。
そんな企業で働いていた著者が内部から、その教育手法について書いている。(ただ、最終的には著者はサムスンウェイからはドロップアウトしてしまった様だ)
自身が社会人になって最初の企業研修を思い返してみると、当時の人事担当者の方には誠に申し訳ないが、「緊張感」を覚える様な内容ではなかったと思う。
グループ討議は雑談化していたし、一般業務研修は単調、ビジネスマナーは演劇を見る様な内容であった。
現在はかなりその内容も変わってはきているだろうが、この本の巻末に書かれているサムスンの面接で聞かれる想定質問を読むだけでも、サムスンが人材育成、教育に重きを置いている企業かが見て取れる。
人事担当者にはかなり参考になるだろうし、入社数年の若手にとっても刺激ある内容ではないだろうか。ただ、残念なのはあまり本の書き方は上手くないなと思う事。
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▲夜はジム。スタジオプログラムが新しい内容になって二回目のレッスンだけれど、いまいち盛り上がれない。(僕だけか?)
番組には視聴率があり、雑誌は発行部数がある。ファッションやギフト商品では、販売数によって人気のバロメータが分かる様になっている。
ではスタジオプログラムの人気具合はどうやったら分かるのか?
基本的に運動して汗をかきたい!という会員のニーズが前提にあるので、よほどの事がない限り『レッスンやーめたっ』とはならない。
アンケート箱?
フリーのアンケートプログラムだってあるんだから、サイトに3択で今のレッスンが良いかどうかを分かる様な仕組みを作ってくれたら良いのになぁと切に思うのだけれど。
例えば↓みたいなので良い。
またまた、面白そうな本ですね。
読んでみます。
最近読んでよかったのが
「フラット化する世界」上下あるんですが
面白くて、止まらなかったですよ。
インドに行ってみたくなりました。
投稿情報: やっさん | 2006年9 月21日 (木) 11:59
やっさん<ですね。フリードマン読んだ後に、「新ネットワーク思考―世界のしくみを読み解く」をその後に読むとさらに考え方が深化して良いですよ。
↓はフラット化するの翻訳者の方のブログ(ご参考)
http://blog.so-net.ne.jp/iwan-wanian-ume/
投稿情報: dbeer | 2006年9 月21日 (木) 12:11