いつも書いている事なので、改めて言う必要の無いJRの事。
今朝、JR関連会社が運営する回転寿司屋さんがやっている朝定食を食べ終わったとおぼしき中高年の会社員の方が店を出てくるなりひと言。
「しかし、ここはマズイ。他に無いから仕方なく食べているけれど、どうにかならんかなぁ」
ハハハ。同意見。
JRの駅構内には様々な店舗があって、JR津田沼駅にもJR関連企業外に、ソニープラザのキオスク型店舗であるMINiPLA、月変のスイーツショップ(アマンドなんかも以前入っていたような)といったお店が増えてきた。品川に出来たecuteの様にはなっていないけれど、駅中店舗展開は事業の柱の一つですし、まぁあの手この手と様々な店舗が今後も出来るのでしょう。
国の税金で作られた鉄道。地元地域活性化の為に作られた鉄道。借金まみれになり民間企業となり、そして、ついには地元産業を脅かす競合店になった。
競争と言えば聞こえは良いのかもしれないけれど、税金で作られた企業が民間だからという理由で自由競争下に置かれるのはおかしいと思う。
こうしたJRの動きを受け、地場商店もかなりの影響を受けていると聞く。以前訪れた鬼怒川温泉でタクシーの運転手さんと話した事を思い出す。
『ホテルに何でも作り、人を出さない様にした結果、街が寂れてしまった。』
確かにワンストップで買い物が出きるというのは便利かもしれない。しかし、犯罪防止面からも、JR駅構内に作られる業態についてはある程度の規制が必要だと思うし、地元商店が出店する場合には家賃を下げるなどの優遇も必要だと思う。
この辺の意見は教育再生委員会にも声として挙げたけれども、是非検討して。。。。せめて目を通して頂きたい。
地方では特に「官」の民業圧迫が
切実ですね。
組織というのは、肥大化していくものだと
改めて感じます。
投稿情報: やっさん | 2007年1 月31日 (水) 16:11
やっさん<挙げればキリがありませんけれどねぇ。また色々と話しましょう!
投稿情報: dbeer | 2007年2 月 2日 (金) 11:08