▲小学生の女児が立ち上げたblogを通じて知り合った男性が軟禁疑惑を持たれ取調べを受けているというニュースの中で、今小学生の間でblogが流行っているという話があり、どんなもんだと検索したら、あるわあるわ。
結構多くの子供達がblogを立ち上げている。
ただ、そうしたニュースが出ると一斉にメディアは「小学生のblog→犯罪のつながる」と不安を煽るけれども、そんなことは無い。
判断能力がまだ低い子供にとって、確かに多くの見ず知らずの人々との交流は場合によっては確かに悪影響を及ぼすのかもしれない。
しかし、blogを更新する事で得られる情報収集力や文章力等の向上も忘れてはいけない事実。
自動車文化が醸成される段階で、自動車事故が起きたから車はダメだと言っているのと同じで、人は結局は便利なものを受け入れるものだ。
確かにTV界に生きるコメンテーター等としては、マイナス発言をした方が保身が図れるのかもしれないけれども、どうも着眼点がずれている様で違和感を感じる。
▲最後のページを読み終えた時に訪れる何とも言えない気持ち。ザワザワと鳥肌が立つ感じとでも言えば良いだろうか。
今はこの作品に出会えた事をただただ感謝したい。
大地の子よりもさらにスケール感のある本作品ではシベリア強制労働とその後商社で経験する二つの不毛地帯が描かれている。
不毛地帯 (4) | |
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それぞれ、まさに不毛地帯と言える世界。全く飽きさせる事なく、一気に読む事が出来る。
読破おめでとうさんです。
弊方もお薦めを持っていくので、是非宜しくお願い致しますm(_ _)m
投稿情報: 最 | 2007年10 月18日 (木) 10:59
最<1beerは譲りませぬ!
投稿情報: dbeer | 2007年10 月18日 (木) 13:36
桶!
投稿情報: 最 | 2007年10 月18日 (木) 13:54