お茶の水で打ち合わせ。移動中、何を読もうかと手にした本。
自分の仕事をつくる 西村 佳哲 晶文社 2003-10-01 売り上げランキング : 5476 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
後半部分は未読だったのですが、そこに珠玉の言葉が散りばめられていました。使う事もあるのでそのまま自分メモで。
- 仕事とは、社会の中に自分を位置づけるメディアである。それは単に金銭を得る為だけの手段ではない。人間が社会的な生き物である以上、生涯における「仕事」の重要性は変わることがないだろう。
- 自分が価値のある存在であること、必要とされていること。こうした情報を自身に与えてくれる仕事には求心力がある。
- 人間が、外の世界との関わり合いと通じてしか自分が存在する実感を得る事ができず、またそれを常に渇望している事を意味している。
- 自分自身の発見や工夫が、手応えになって戻ってくる事の喜び、自分が認められ、かけがえのない存在として受け入れられる喜びがある。
- 私たちは本当に会社に能力を売ることで対価を得ているのか?
- 人は能力を売るというより「仕事を手に入れる」ために、会社へ通っている。そんな側面はないだろうか。
- 首都圏のワーカーは、片道80分の時間をかけて満員電車に乗り、会社へ向かう。決して楽とは言い難いその行為を毎日くりかえす理由は、自分の求める「仕事」が会社にあり、近所ではそれを手に入れられないことにある。
- ワーカーが能力を売っているというより、会社が「仕事を売っている」のである。
- ところで、私たちが会社から仕事を買っているとしたら、そこで支払っている対価はなんだろう。
- それは「時間」である。そして時間とは、私たちの「いのち」そのものである。
▲この世界は狭いですね。これから会おうとしていた方を既知の方がご存知だった事で話が盛り上がり、じゃ、あの方も呼ぼうと面白いメンバー@このむ 西麻布。
錦糸町に在住という事も分かり、次回は錦糸町会に。
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