旨いハイボールを飲ませてくれるというお店に連れていって頂いた。
創業70年余の老舗、甘粕というお店です。
女将が翌日から入院する事になったとの事で向かったんだけれども、正直何とも言えない複雑な気持ちに。既に子供達は外に出て、今では一人お店の伝統を守る。
今では週末の18時過ぎから遅くても22時だけお店をあけるという。
年老いた体、震える指先、しかし、その動きに無駄はなく、すべての作業は正確かつ、話す事は舌を巻くほどしっかりしている。
そんな女将が話してくれた日本。
教育勅語さえきちんと国民に浸透していれば、何も問題はないんだと。今では道徳心がなくなり、犯罪が増え、上っ面だけの優しさが増えた。
正直知らなかったので、帰宅後、ウィキで「12の徳目」を読み、様々なことを考えたけれども、確かにそうなのかもしれない。一言一言に書かれた思いは何だっただろう。現代と比較するとどうだろう。
思えば、正直ビアホール、そういえば、かいば屋もそうだけれども老舗を一人守る女性の逞しさ。
母は強しですな。
無事退院され、またお店でお話を聞かせて頂く事を願うばかり。
DBEERさんの口から「教育勅語」という言葉を聞くとは!w
日本人としての基本です。(^^)
投稿情報: カトリーヌ・ドルフ | 2009年11 月 6日 (金) 10:11