ハイチ救済に関して援助やボランティア活動が多く行われている。
とても、いい事だと思う。。
こりゃ大変だと、僕もほんと僅かばかりのお金を送ったんだけれど、現地では物資が配給されると奪い合いが起こり、いわゆる焼け石に水状態が続いているという記事を目にした。
そんな状況下で、僕が僅かばかりのお金を援助する。
うーん
もちろん、その小さな行動が大きなうねりを起こすという意見に否定するつもりはない。
こうした支援が大きくなって人材の派遣や機材の投入など様々な事につながるけれど、果たしてそういう事なのかな。
今回の地震だけでなく、慢性的に起こる暴風雨という天災だけでなく、西半球で最も貧しい国と言われ、既に経済は破たんしているハイチ。
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ハイチは国際的にも孤立していたため、食糧の自給は最重要課題であり、政府の保護政策によって、食糧自給率は80%とを誇ったが、民主化後はアメリカのコ
メが多量にハイチにも入るようになり、ハイチのコメ価格は暴落した。安定的な食事が得られるようになったが、その一方で量でも質でも太刀打ち出来ないハイ
チのコメ農家は次々とたんぼを放棄し、都市へ仕事を求めるようになり、ハイチの食料自給率は急落した。仕事にあぶれた農民が都市部へと流れ失業率は急増し、皮肉にもさらなる貧富の格差を生み出すことになる。
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長い目で考えれば、ハイチに必要なものは安定した健全な市場経済だし、援助してハイ終わりって事ではない事は明らかで、先人が命を削り、そして捧げ築いてきた平和な国に生まれ既得権を謳歌している僕がすぐに援助だ支援だと考えるのはちょっと安易なのかもしれないとチラリ思った次第。
うーん、かたい文章で頭が痛くなった。
さて、移動だ。
夜は前回不義理で延期してしまった後輩君ご紹介の件で久しぶりの新宿。
何度来ても慣れない街だし、線を変えちゃったりするとオヤ?ってな場所に出ちゃうんだよなw
向かったお店は安くてお洒落なお店だけれど、運用はバタバタで料理もイマイチ。これって、誰でも簡単デザインの時代だから求め過ぎてもいけないけれど、失ったものは大きいよ。
お店づくりをきちんとやって思いがこもったお店には味を含めた質がついているけれど、簡単デザインはそうしたイズムみたいなもんがない。
じゃ、何をもってデザインと呼ぶんだろうね。。。なんて色々楽しいお話。
後輩君TKS
ところで、移動中見たTLはソフトバンクの第三四半期決算報告で大盛り上がり。
まだ見ていないんだけれど、かなーり見た方がいいみたい。
今の日本の国民に「援助」って
興味が無いんだと思うんですよね。
意外と島国根性が根付いてるし、同じ国内の災害でも
自分に直接害が無いとピンと来ないし。
不謹慎かも知れないけど
必要なのは「ゲーム」感だと思ってます。
悲しい国民性ですけどね。(-_-;)
投稿情報: カトリーヌ・ドルフ | 2010年2 月 4日 (木) 10:20
カトリーヌ・ドルフ<ボランティアもマーケティングの時代だしねぇ。
投稿情報: DBEER | 2010年2 月 4日 (木) 11:33