▲保育業界においては日常茶飯事といっていい程の民間委託という言葉。
もちろん、既存の認可団体は民間委託に反対する訳だけれど、その理由は保育サービスのレベルが下がるからだというのが一般的。しかし、その裏には既得権を放棄したくないというのが思いきり見えてしまうから滑稽。そういう彼らの議論が茶番に見えて仕方がない。
ただ、認可外を運営されている園の方にもその体制ばかりを避難するだけで、どうせ認可外なんだからと自助努力をしようとしない方もいらっしゃる。
制度が作られるとどうしてもこういう歪みっていうかいろいろありますなぁという中で、事業仕分けの第三弾がスタートする。
前の事業仕分けの対象で科学技術関連PTがやり玉に挙げられ、著名な科学者たちが反対署名をしたけれど、彼らの主張の中で『人材以外に資源のない日本は『科学技術創造立国』を目指さざるを得ない』という言葉はその通りだと思う。
これは米国な方と話ていて思ったことなんだけれど、問題はその先、つまり、それをする為のビジョンそして文化創造、そして文化事業という観点と意義をきちんと担当者、そして私たちが理解していない事。
今までの事業仕分けには圧倒的にこの部分が足りなかったように思う。
もちろん、新しい事であるし、とても有意義な場であるに違いないし、民主党もその辺は考えているはずだし、もしかしてメディアの面白事業仕分け劇場しか見ていないのかもしれない。
しかし、市場評価との連動なども考えるとただ弱いものイジメ的に攻めるのなく、なぜ必要か、そしてこの事業がどういう未来を創り、それをどう形創るのかの仕組みはきちんと考えておかないといけない。
まぁ、この辺、色々とみていくと保育業界における話とそれほど大差ないんだよね。
いずれにせよ、前回、仕分け担当者の弱いものイジメという姿、そして担当者のあまりに弱々しい説明ばかりが印象に残った事業仕分け、第三弾がどうなるのか可能な限り見てみたい。
そして、やっぱり、きちんとした事業仕分けが保育業界も対象にしてくれたらなぁと思う。
▲お隣にあるラーメン屋さんの大将が年内で転職するという。とても良い方で最初にご挨拶に伺わせて頂いた時から人柄がにじみ出ている苦労人という印象。
しかも、行けば必ずサービスをしてくれる事も好印象の一つ。
こんな方としっかりと、地域コミュニティが創れたら楽しいなと思っていただけあってとても寂しい。
▲夜は今度行われるカキパーティーのワインセレクトでル・ヴァン・ナチュールのワイン試飲を事務所で。
社長のSさんが、どうせならカキに合うワインを楽しんでもらおうと、築地へカキを仕入れておいてくれて、事務所で生ガキを頂く事に。殻つきのカキって開けるのって大変なんだよなぁと思っていたけれど、フランス人ならみんなできると、さっさとさばいてくれる。
そしてここが仕入れているワインはすべてオーガニック。
カキパーティーに合うのはこんなワインだよとすっかりご馳走になったけれど、もはや頭にきちんと入りませぬ。
当日はかなり内容の濃いパーティーになりそう。
その後はDoraでIさんとちょっとおもろい事になりそうなお話。
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