相変わらず愛想の無い不思議な雰囲気のお店だけれど、だからこそかえって落ち着くようなところがある。久しぶりに夜も来てみようかなと思いつつも、最近は外より数段美味い家食がお気に入りなので、いつになるやら。
江戸博はこれだけ近いのに実は初めての場所。
高い天井と広い空間に江戸から明治、大正、昭和の東京の移り変わり資料が展示されていて、当時の暮らしや文化を現代と対比させて色々な事を考えられる場になっている。
江戸の町を再現したジオラマではこれだけ狭いところに多くの人が溢れ、多くの建物が並んでいて、火事と喧嘩は江戸の華とは良く言ったものだなぁと思わずにいられない。プライバシーなんてほとんどなかった時代だから人の5感をフル動員して人と接していた時代。
そして一つのものが出来あがるまでに多くの人の手を経て、それが最終的に人の手元に来るまでの工程が何となく見えていた時代。
震災や戦争、そして技術進化、人口増、衣食住の変化、、多くの事を経験して今がある。
こうして当時の事を振り返りながら歩いているとつくづく文化は創造と破壊を繰り返すものだなぁと思う。
その後は江戸博の近くにある江戸遊。
岩盤浴でほてった身体に帰りのひんやり空気が気持ちよくて、また来ようって思ってしまうけれど、他の施設と比べると割高感は否めない。
首都圏にあるメリットを活かして岩盤浴、仮眠エリア利用不可で2時間1,000円コースなんてあればもっと気軽に立ち寄れるのになぁと思うんだけれどどうだろ。
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