友人宅前にある公園で夏祭り。
盆踊りや花火、そして屋台が並ぶ中、ご近所の方々はレジャーシートを広げ、車座になって酒を酌み交わしてはの談笑。
地域の子ども達も大勢集まり、この日ばかりは夜遅くまでオモチャを手に駆け回って、方々に出来た大人の輪から声をかけられているとても温かいお祭り。
そんな、このお祭りは全て地域有志の方々が企画運営していて、テキヤなどの外部は一切入っていないんだそうだ。
もちろん、駅から離れた地域の公園のお祭りという事で外部からわざわざ人が集まるという事もないんだろうけれど、お祭りとは本来こういうものだったよなと思う。
この日は、友達が取っていてくれた場所に次々にご近所が集まって入れ代わり立ち代わり色々な方々が集まっては酒を飲み、色々な話。
うーん、昔はこういうのって楽しいって思っていたのだけれど、最近こういう会が苦手になっている。
それと同時に自身、会話の引出が少ない事を思い知らされるんだけれど、振り返ってみると今までの自分だったなと。
ところで、酒の付き合いだけなのに友達だと騒ぐ関係を『友達バブル』と言っていた。
実際に過ごしている時間は沢山あるんだけれど本当の核となる部分は僅かばかりというバブル経済(この言い方好きでないけれど)にひっかけた意味で使っていたんだけれど、こういう関係って結構あるな。
もちろん楽しい席だから、色々な話が出る。
しかし、実はその中身ってあまり意味がなかったり、つまらない相槌だったりする事って結構ある。
接待を含めた仕事の付き合い、人の紹介、様々な人の出会いがあって、そこでの短時間ではとても難しいかもしれないけれど、相手との距離を縮める為には曖昧な言い方や、調子を合わせた話をするのでなく、きちんと言いたい事を言うなど自分の意見をきちんと主張する事が大切。
そうした事を「きつい言い方」と受け止めてしまう方もいらっしゃるかもしれないので、言い方にはもちろん注意して、逆に言われた場合も反発する事を考えるのではなく、それってどういう事かと考える事だ。
まぁ自戒も込めて、その辺しっかりしようと思う次第。
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