韓国料理はズバリ「美味しさが突き抜けられない」と思っている。
キムチなど、味が強すぎるものが多いので、甘みや香りなど風味が分かりにくくなったりするから仕方ないのかなと今まで食べた韓国料理は食べた時の幾重にも拡がる味の深みが感じられず、どれを食べても単調で暫くすると飽きてしまう事が多かった。
さて、味覚に絶対の信頼を寄せているツンパな方が誘ってくれて店はさてどんなもんだろうと今宵向かった草思庵。
ここで食べたレバ刺しは今まで食べたレバ刺しの中で一番。ごま油が凄かったのかもしれないけれど、いやいや、さっぱりとした味に深みある味わいは他では味わえない。またそれを高麗人参入りのマッコリで流し込む。
えぇ突き抜けました。
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