アートでご飯を食べていく事は大変だけれど、そもそも資本主義の歯車の中にいる場合、市場ニーズに合わせる必要もあるんじゃないか?どうしたらまっとうに努力している人が生きられるだろう?
新村@今池で待ち合わせして豚足を食べながら、皆でそんな話をしてたんだけれど、その流れで聞いたゆりちゃんの、アートの世界に足を踏み入れたキッカケが面白かった。
中学時代の夏、冷房が無い教室で新聞を読んでいた時に都が高額で購入し現美で展示されているという絵の記事を読み、そんな事に税金を使うならこの教室の空調を何とかしろ!と腹が立ち、果たしてその作品とはどんなもんだ?と自転車を飛ばして見に行ったところ、すっかりその作品に魅了されてしまったのがキッカケ。
何やってんだ!と思う事なら誰でもできるけれど、そんな問題を行動に変えていくその力は凄い。
今、僕が関わっている子どもたちも10年もしたら、当時のゆりちゃんと同じ歳になる訳で、先の話と合わせて自分が出来る事は何だろうかと改めて考える時間になった。
あっ、ちなみにここの豚足はイケます。
きちんと処理されて、臭みが一切なくなった肉を野菜などと一緒に食べるスタイル。名古屋には寿司を食べるという文化があまり無いのか、地元の方に聞いても美味しいお寿司屋さんが少ないのが残念な一方でこういうお店はなかなか良い店が多い。
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