VISIONが浸透していない会社の会議で「何が問題か?」というところから議論が始まると問題解決というより愚痴が中心になってしまう。
そこで良く聞くのが、「ガス抜きも大切」という事なんだけれど、ファシリテーターがきちんとVISIONを持っている場合はそれも正しいけれど、中途半端な意識でガス抜きをやらせると、そっちへ引っ張られていってしまう事が多い。
『悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意志のものである。」幸福論/アラン
会議の場合など結構当てはまる言葉だと思ってるんだけど、もし、愚痴mtgになった場合に意識した方が良いのは何のために?を最低でも3回繰り返す事だ。
というのも、思考停止に陥った集まりの中でVISIONの大切さを訴えても、「そんな事よりもやらなくちゃいけない事がある。それを解決したうえでのVISIONだ!となる。
つまり、本人にとっては理論的な言葉であって、思考停止になっている事に気付かないでいるからだ。
例えば、愚痴の中で賃金が低いとなった場合、もちろん、すぐに解決できる事もあるので、ここは分けて考える必要があるけれど、もう一方で考えなければならない事がある。
つまりそこで、問題の本質を見出す為に「なぜ?」を考えるのだ。
なぜ賃金を上げるのか?
→スタッフの勤務意識を上げるためだ
これで終わったら、せっかく本質を見いだせる糸口を掴んでもさらに無駄な愚痴会議を繰り返さなければならない。もしそこで「賃金を上げる事は勤務意識を上げる事につながるか?」という問いがあったらどうか、「勤務意識を上げるためには給料を上げるしかないのか?」という問いがあったらどうか。
勤務意識を高める事は何につながるのか、なぜ勤務意識を高めなければならないのか?
という新しいギモンが浮かび上がってくる。
凄く単純な事なのに、未だ手段が目的になってしまっている事に気づかない会議がまかり通っている会社は多い。
▲焼き肉って毎日でもいいよねって位、最近なぜか肉を欲している。
料理の写真って当たり前だし、見りゃ何だか分かる写真は面白くないから、この店でインスピレーション受けた写真を撮ろうと思っていたのに、一皿目を食べた後に撮った写真がコレだw
焼き肉のタレもほとんど使わなかったって程、久しぶりの美味しいお肉を堪能した@正泰苑。
どこが美味しいって探したらキリが無いけれど、焼肉屋さんはこことあそこでいいやって感じでしたわ。
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