うちの園でやっている恒例の卒園生おめでとう記念「超!手前味噌作りワークショップ」。
大豆は国産在来種を豆腐界のレジェンドと思っている大桃豆腐さんから取り寄せ、麹は秋田の本多こうじ屋さん、そしてお塩もキロうん千円というものを使ってと、材料にこだわってるという事もあるんだけれど、手作り味噌って本気で美味いのですよ。
いやぁほんと美味い。
魚は切り身が泳いでいるなんて笑えない事が増えてきたこのご時世。
大人になった今でも、口に入れるものがどうやって作られたのかだなんて考える機会が無い程、僕らの周りには食べ物が溢れている。八田さんと出会ってからそういう話を聞くようになって、こりゃ大変だと子供たち、そして親御さんに伝える機会を沢山作ってるんだけれど、まだまだやり足りないなぁ。
そんな僕がこうしたワークショップを通じて、ちょっと変わってきた事がある。
最初の頃は「添加物だらけの中で、何を食べればいいのか分からない!」と思っていたけれど、次第に知ってるからこそ選択肢が増えていくという事がとても大切なんだと思えてきたし、スーパー行っても生産者は誰だとか、どういうルートでここにあるのかだとか想像しながら買い物するようにもなった。
カレーもスパイスから作るようになったしw
頭で分かるというのとハラオチするってのは違うのね。
まぁさ、背景を理解しようとしたり想像する事って心が豊かになる、、、、よな?
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