▲イメージできないのか、アイデアを話していると、「ふーん」というだけで終えてしまい、「それってこういう事もできるんじゃない?」とか、それならこうした方が面白いんじゃない?と話やアイデアを広げられない人がいる。
また、これは良くあるケースだけれども、「これはどうする?」「この事は調べた?」と、すぐに現実的な質問ばかりを繰り返し、ネガティヴな方向へ無意識なのか、意識的なのか、話を持っていってしまう人がいる。
話す方は、そういう形にならない様に、様々なデータを集積し、加工し、第三者に納得できる様に形を整えるという手法を取るが、多くは時間や労力を取られていくうちに、生きた言葉が出なくなる様になる。
本来自分が面白い!と思った事ならば諦める事なく、突き進める事が本当の姿だ!という意見も確かにある。しかしながら、机上論で現場を見ず、ひたすら報告の為だけの資料作りに専念し、結果何がしたかったのか良く分からなくなってしまうのが多い様に感じる。
完璧より永遠に修正を続ける方が楽しい』。こんなメッセージを思い出し、久しぶりに↓の本を手にしてみた。
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とあるホテルの一室で同氏の下、2時間程度一緒に仕事をした事があったけれど、会った瞬間からかなりパワフルな方であった。とにかく突き進むという気合が満ちている方で、全ての身のこなしが今も目に焼きついている。いやぁ、豪快な人だったなぁ。
こういう人がおっしゃると、言葉が生きてくるんですねぇ。
▲自分も完璧を求め過ぎて、結果的になかなか進めない事が良くある。「・・・かもしれない」という恐怖と不安がよぎる為に思い切ったジャンプが出来ず、チャンスを逃すという事も多くあったろうし、事実、そうだと思う。
実行する事ができず、同じようなビジネスがどんどん立ち上がり、「あれって、俺も思っていたよ~」という最悪を口にした事もある。
一番大切な事は100%にしてから動くのではなく、70%でも良いと考えたら、まず動いてみる事。そして、その70%の自信作りの為の考察ルールや、スキルを身につけておく事なんだな。
▲「寝る前ノート」を書いていたら、前よりはボンヤリとしていた頭の中がチョーットだけ整理されてた。何か始めるにしても、このビジョン作りが大切。一歩一歩確実に進んでいこう。
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