会社で使っているプリンターはインクジェットなんだけれど、インクが残り少なくなってくると、「インクを交換してください」メッセージが表示される。
知っている人は当たり前のことだけれど、一回ふたを開けて、またセットすればまだまだ使える。
幾人かは、「おーそうか。便利になったもんだ。」と直ぐに交換してしまっているのだろうし、プリンター事業は、インクカートリッジ代で儲けている収益構造が確立されているのだろう。
携帯電話でもハードよりもソフトで儲ける仕組みが一般的であるし、こうした戦略も仕方無いのかもしれないけれど、まだまだ使えるカートリッジを見ると、「もったいない」という日本の美徳が失われている様だというのは言いすぎか?
さて、DELLのプリンターは、インクが無くなるとアラームが表示されると同時に、ショッピングサイトが立ち上がる仕組みになっている。
「後でも儲けられる仕組み」だけを創るのではなく、「いかに抵抗感なく買わせる仕組み」を構築する事の方が今では重要だな。
コメント