▲週末の旅行に向かう電車の中で前野氏の新著を読んだ。大東亜戦争以降を中心に描かれた前の作品よりも国の大儀として広い観点で描かれている内容。
和の精紳や公の心。
「誰にも迷惑をかけていないのに何が悪いんだ」といった回答に窮してしまう。
若い世代にはもちろん、歩き煙草や、道にゴミを捨てながら「今の若い者は!」と話している輩にも是非読んで頂きたい。
国家の大義 世界が賞賛したこの国のかたち | |
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▲1994年にルワンダで勃発したフツ族とツチ族の民族抗争。ツチ族の大量虐殺を始めたフツ族であり、ツチ族の妻を持ち、ルワンダの高級ホテル支配人ポールは民族間の問題を乗り越え、命がけで難民をホテルに匿う。
ホテル・ルワンダ
実話
単純にポールの人間らしさを描いているだけでなく、その背景にある内乱や国連、差別感をきちんと描いている。
そして民族間を越えた純粋な愛。
こういうものは映画ではなく、事実という観点からも必ず見るべき作品だと思う。
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▲帰りは週末のアルコールやら大食を処理するべくジムで汗をかく。サーフィンで怪我した足の痛みも取れ、ランニングやスクワットも何とか出来る様になってきた。
今週末のサーフィン合宿に向け、ただひたすら体力を蓄積していこう!
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