DBEER`S DAY

書籍

プロ論の様な構成で読みやすい。失礼かもしれないけれど、ここで取り上げられている方々に共通する事は様々な事に興味を示す子供の様な純粋さ。人生、そして仕事に対してここまで純粋になれる事はとても難しい。

外資系トップの仕事力―経営プロフェッショナルはいかに自分を磨いたか
	ISSコンサルティング ダイヤモンド社 2006-09-08 売り上げランキング : 1399 おすすめ平均 日系とは異なる外資の現実 抽象化するとだいたい同じ モチベーション高い Amazonで詳しく見る by G-Tools

「浪費はせず、まっとうな投資をする。」これを守ればよいという事です。本当に難しい事ですが、参考になった書籍を読んでみるなど僕に出来る事から真似てみよう。

効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法
	勝間 和代 ダイヤモンド社 2007-12-14 売り上げランキング : 12 おすすめ平均 とても参考になりました！ 「自分という看板と商品を掲げよ」 すごい人だけど Amazonで詳しく見る by G-Tools

常に手元に置く本

愚直に積め!―キャピタリストが語る経営の王道・99
	辻 俊彦 東洋経済新報社 2008-01 売り上げランキング : 2794 おすすめ平均 背筋の伸びる思いがしました。 「経営に王道なし」とは言うが・・・ 江上剛さんの後書き Amazonで詳しく見る by G-Tools

実は以前からblogを読ませて頂いていたので、こちらから一方的に親近感を持っていた方の本。

読み始めてまず「おぉ！」ときます。

普段、机に置いてある「道をひらく」に次いで、2冊目が見つかった思い。人それぞれの立場や環境、思いによって読み方も理解も変わるでしょうけれど、どれだけ読み返しても、どこから読んでも響く内容が書いてあると思う。

それは、今の自分にとっても、3年先に読んだとしても受け止められるものだと思う。そんな本にはなかなか出合えないものです。

そんな辻さんともう一人の大輔さんと孫でランチ。

辻さんとの話？内緒です・・・w

孫は2度目でしたが、やはり美味しい。今回は定食3品を頼み、3人でシェア。一口入れる度に頭の中に「旨い！」という言葉が浮かんでしまう程、「話だけに集中させないぞ！」位の味。

辻さんと別れた後、ちょっと甘いものが食べたいと向かったのは、SADAHARU AOKI。

「どこで食べるの？」

「その辺で！」

とエスカレーター脇に腰をおろしいきなりほお張る怪しい二人。

見てください！

あふれ出そうなクリーム、それをしっかり押さえるがの如くかぶさる生地。濃厚かつサッパリとした味わいは、他人の目が全く気にならなくなります。ハハハ

人材確保の今を知りたい

赤坂のとある会社を訪問。受付には「入社筆記試験はこちら」とあって、ちらりと見えるドアからは新しいスーツに身を包んだ若者が必死にペンを握る後姿が見えました。

試験内容を見ると企業姿勢や風土が分かるけれど、僕が最初に入社した会社の筆記試験では確か「《 チャウシェスク》政権崩壊」という穴埋めがあったのを今でも覚えている。様々な事に目が向いているかという事にしちゃ、安易な感じがしたなぁ・・・。

ちなみに私は筆記苦手、面接重視でしたが、「データ量が今の1000倍になったとしたら、君ならどうする？」なんてgoogle面接されたらちょっと恐怖を感じたろうなw。

より優秀な人材を得る事は仕組みを創る事が困難な会社運営は当然ながら大きな鍵になる。

その背景にあるものは売り手市場とは言いつつ、人材流動が盛んになり、人材がコモディティ化している事、そしてフラット化する世界の概念。

総労働人口が減りつつある現在、売り手市場における人材戦略について考える事がたまにあるので、最新の人事部向け書籍も読んでみたいもの。

さて、

DAISHI　DANCE同様、安藤裕子さんを良く聞いています。やはり「のうぜんかつら」が一番響くけれども、LOST CHILDなど他の曲も素晴らしいかなり完成度高いアルバムです。

特徴ある独特の歌声に、仕事しながら聞いても何ら耳障りにならないメロディがとても良い。外聞きよりも内聞き向きだと思うので、仕事や本を読みながら聞く事が多いけれど、自然に頭に伝わり全く支障にならない。

以前より、今の方が良いというスルメ的アルバム。最高です。

Merry Andrew
	安藤裕子 山本隆二 エイベックス・マーケティング 2006-01-25 売り上げランキング : 23147 おすすめ平均 落ち着いています 出会えてよかったな お茶とお菓子と一緒に Amazonで詳しく見る by G-Tools

牛丼ランチ

会う度に賢い人だなぁと思う方との打ち合わせで、お茶の水駅を降りた。

聖橋口を渡ると右手に合格祈願として有名な湯島聖堂がある。この界隈は江戸時代に海から見ると島の様に見えた事から「湯島」となった謂れがあるそうです。
多くの神社が点在し、聖橋からは神田川が日によって様々な表情を見せてくれる。事務所までは駅から歩くものの、天気のよい日はとても気持ち良く歩けるのがナイス。

移動途中、「ニコニコ動画から見える第3世代のナレッジマネジメント論」という記事を読みましたけれど、今までになかった視点がなかなか面白い。

• 「1つは最終成果物ではなく中間成果物や素材そのものを共有すること、もう1つは『人そのもの』ではなく、『いろいろな人を動かしているモノ』を追いかけることがポイント」（吉川氏）

認めてあげる事は以前から凄く大切だと思っていて、例えばblogをupしたり、カラオケ歌ったり、お洒落したり、つっぱったり（笑）する事も全て人が持つ認めてもらいたいという気持ちに起因していると思っている。

つまり、この辺をくすぐってあげるメカをサービスに組み込んだら強いなぁと思っていたんだけれど、↑の記事で面白いのは人の興味や関心、そして動機をポイントとしているところ。

こうした視点を教えてもらうと、またものの見方に幅がでてきます。

ちなみに今日、打ち合わせで思った事は、IPOを目指した会社を創る時は司法書士の方よりも会計士の方と話を進めていった方が後々絶対に良いなという事。もちろん経験にもよるけれど、これからという方！間違いないと思います。

打ち合わせ後、ちょっと早い昼飯。久しぶりに神戸ランプ亭の牛丼。ここは個人的に吉野家と一位、二位を争う程好きな味。どうでも良いけれど、旨かったので・・・

EVの高い街

MELODIES MELODIES
	DAISHI DANCE Lori Fine COLDFEET インディペンデントレーベル 2007-10-03 売り上げランキング : 482 おすすめ平均 ありあり。突き進んでくれ！ 傑作アルバム！ 奇麗 Amazonで詳しく見る by G-Tools

最近、移動する時ほとんど聴いているアルバム。

部屋聴き、外聴きなんでもございで、せつなくて、のれる。何とも説明のしようが無いけれど、この辺の曲は石井のドンピシャ。

そんなDAISHI DANCEがヘッドフォンから流れる心地良い時間をちょっと休めてもいいかな？と思ってしまう程、街の音が気になる。

秋葉原

電子音、会話、ゲーム、売り子の声・・・品数が豊富、商品知識が溢れている、程よいサービス精神が漂い、拘りの人々が集まっている。

平日の午後というのに、この街はいつ来ても活気に満ち溢れています。「街」のEV/エントリーバリューもかなり高いのではないかと思います。

2001年に東京都が出したアキハバラ　クロスフィールド構想によって産学連携による企業や学校も増え、UDXといった新しいビルも建ち、お洒落な店も出来て、明らかに集まっている人種も変わってきている。

犯罪が増え警察の方が多いのが気になるけれどもこれからの変化が楽しみな街。久しぶりに休日の秋葉原も行ってみたいものですな。

便利から普及へ。このポイントは？

ちょっとした考え事から深い考え事にと便利なmindmap。普段はjudethinkを使っているけれど、これがなかなか優れものなわけです。

と思っていたら、今回発売されたi mindmapはなかなか良いらしい。

イメージを見ていると伸びている線が個人的に何だかウジャウジャと気色悪いので、説明用としてプロジェクターなんかで見せると相手が不快になるのでは？という気もするけれど、こちらが元祖という事。

mindmapという基本的な考えは同じだからjtと比べても大きくは変わらないだろうし、好き嫌いだけの問題かなと思いつつ、是非違いを知りたいものです。

mindmapは僕にとって、とても便利なものだけれど、別になくても構わないという方もいらっしゃるハズ。

coreという方の”RSSリーダーがフツーの人に普及しなかった訳”というレビューを読んでから、その辺の事を色々と考えているんだけれど、便利なものが普及するタイミングというかポイントというか釣り針になるポイントって一体なんだろ。

灯りでもエアコンでも、車でも何でも、「不便だ」という便利さへの強い欲望があるものが普及している。

ゲームではPSといった最新技術のものより、3,4年前にゲームそのものを楽しみたいニーズからファミコンが秋葉原で人気とショップ店員さんに聞いた事がある。

技術でも既に便利なものが普及し、本質が見えなくなってきているかもしれないなぁ。

「必要だけれど不便な事」を見出していき潰していく事が大切な現在、実は傍らに置いてあって未だに読んでいないキャズムを読んだ方が良いかな？色々とヒントが書かれているかもですな。

子供みたいですが

  かっこいい

表参道ヒルズに入っている京商のショップで見てから頭の片隅にずっとあったミニカー。

ついクリックしてしまった。

一台じゃちょっと寂しいと、次に買う車ももう決まっているんですが、こういうアイテムって一度買うと止まらなくなるんですよねぇ。

何かを持つホテル

どこで食べるかはお楽しみという事で提灯さんよりディナーへお誘い頂いた。

待ち合わせ場所からタクシーへ乗り込み、数分走ると車窓からはお茶の水の街が見られる。この街で連想するのは、「通っている歯医者さん」、「初めて買ったギターなど楽器屋さん」、「スキーアイテム」、「学生街」、「書店」など。

お茶の水にはそうした印象しかなかった・・・

そんな事をぼんやりと思いながら、明大通りを靖国通り方面へ向かい右折、ゆるやかな坂道を上がったところで車が止まった。そう、ここは多くの文人に愛されているという「山の上ホテル」。

もちろん行ったことは無い。

リッツカールトン、ペニンシュラなど、富裕層をターゲットにした外資系高級ホテルが日本へ進出している。そしたホテルに比べれば内装やライトなど劣る点は数多くあるだろうし、華やかさは一つもない。

しかし、ここが歴史ある名門ホテルである事は多くを知らずともエントランスをくぐったところで分かるし、この僅かな時間でそれを実感する事が出来るから素晴らしい。

まず向かったのはバー　ノンノン。カウンターに腰を落ち着け、四方山話をしながら、軽くアルコールを流して胃を元気づけてやる。

不思議と落ち着く空間につい長居しそうになる。そんな落ち着いちゃってもいいんじゃない的な雰囲気を蹴散らして、今日の食事どころ、モンカーヴへ。

扉を開けた瞬間、そう、良い店というのはその時に分かるものです。

この日記では、あえて詳しくは書くまい。

伝えきる事ができないと思うからだ。

上を見たらキリが無いけれども、頂く料理は全て美味しい。ただ、味がどうだというよりも感じるものがここにはある。

川端康成や三島由紀夫を始め多くの文人が篭り、筆を手にして考え抜いたであろう事、戦時中にGHQが使っていた時にあったであろう、緊張感・・・人々が淡々と培ってきた「何か」を持つ圧倒的コアコンピタンスがここにはある。

流行のホテルでは無いのかもしれない、デートだと言って連れていかれても喜ばない人もいるのかもしれない。

と、ここまで書いてふと思う。

おらぁ、泊まってもいないのに何故強気で褒められる？

まぁいいじゃないすか・・・。

とかなーり終わり方がお粗末で失礼しました。

提灯さんにはTKSです。

いい加減な無認可施設の立入検査

前日のお酒を引きずりつつも気持ちよく作業をしていこうと気合を入れた土曜日。まず届いていた船橋市役所からの封筒を開封する。

保育施設立ち入り検査指摘事項

毎年ある立ち入り検査の結果は指摘事項として、封書で送付され、同封されている回答書に改善案を出すという決まり。

もちろん全く改善するつもりはない

「こんな事をするっておかしいと思いません？」と聞けば「ええ、確かにおっしゃる通りなんですが、決まりなんで・・・」と昭和20年代の児童福祉法をいまだに押し付けようという姿勢が嫌いだし、指摘事項というのもきちんと精査をしていくと非常にくだらない事が多いから。

でもきちんと説明した後に「うちも認可園も含めて色々と参考にしたいので見学させて下さい」とお願いすれば「いやぁ、参考になる様な園なんて、ここを除いて一つもないですよ」と取組みを評価してくださっていたし、市の担当者の方々も板ばさみで大変なんだろうと、こうした立ち入り検査には、きちんと協力している。

今回も昨年同様の内容だなと思って見たけれど、流石に驚いた。

新たに追加された事項がある。しかも、それは説明を求められた時に、こちらがきちんとやっている事として説明し、その際に評価してくれた事項だ。

何故、市はこうしていい加減な仕事をするのだろう。自助努力しなくてもお金が入る組織とは、こうもいい加減なものか？

いずれにせよ、明日詳細を確認してみる事にしよう。

お酒とは良い関係でありたいです

ブームという訳では無いけれども、僕の周りではワインで出張な方やもう一人の大輔さんを始め、禁酒をしている方がチラホラいらっしゃる。

僕？

無理です！

お酒ではしょっちゅう失敗する性質なので、お酒をやめたいと思った事はそれこそ星の数ほどある。なのに、やめられない。

うまくお酒と付き合えるのかは酒飲みの永遠の課題。

何て事を思いつつ＠八丁堀　maru

滅茶苦茶楽しかった。

当然、今回もうまくお付き合いする事は出来ませんでした。