小学生の頃に住んでいたマンションの下のフロアに大きな体の男性が住んでいた。どういう経緯だったかは忘れてしまったけれども、何故かその方に可愛がってもらっていて、たまに会うと自宅に招待してくださった。
部屋には書籍がうず高く積み上げられ、勉強家なんだなぁと思った僕に、どんな本がいいかなぁと当時かなりの金額だった宇宙戦艦ヤマトのセル画付きの本をくれたり、ご自身が書かれた書籍を頂いたり。
そこを引っ越してからはお会いする事は無かったけれど、数年前からK1やPRIDEの試合やインタビューでしばしば見かける様になった。
同氏が亡くなられたという記事が週刊誌にのっていた。読むとなかなかの人物であったらしい。
百瀬さんが当時の事を覚えているかどうかは今となっては全く分からないけれども、僕の中では強烈に思い出として残っている。
せめて生前にもう一度お会いして、当時の思い出を話しながら一献傾けさせて頂きたかった。
故人には合掌です。
コメント