上野と聞いてすぐイメージするのはアメ横の賑わい。
でも、公園口から出るとそのイメージは一新するんだなぁって初めて思った。
駅構内には公園内にある美術館のチケットが販売されているブースがあるし、一つしかないけれどデザインショップもあって、それだけで上野の印象がガラリと変わる。
改札を出て正面に東京文化会館。
近くの待ち合わせ場所兼飲食店の様な場所でお世辞にもうまいとは言えないコーヒーを飲んでから、国立科学博物館を過ぎ(今度いこっと)、東京国立博物館を右手に見ながら、芸大アートプラザで雑誌を一つ買って奏楽堂の日曜コンサートへ。
日曜は14と15時から30分程度ホールでパイプオルガンかチェンバロの演奏をしているんだけど、なんと300円でとても気持ち良く音楽を楽しむことができる。
チェンバロの音って映画とかで犯人が1人コンサートホールで振り返りをしている時にかかっていそうだけれど、そんな事思うのは自分だけか・・・
展示物もあるから演奏を聴いてから資料を見るとまた違った気分になれるのもいい。
その後は寛永寺や有名な愛玉子(オーギョーチイ)で名物の甘味を食べたり、千駄木界隈を散策。
谷中、根津、千駄木界隈をぶらぶら歩く事をそれぞれ頭文字をとって谷根千散歩なんて言葉もある位、この界隈を歩くのが流行りらしい。
古い民家をリノベーションしたお店も多いし、確かに楽しく古いも新しいもうまく調和した街は何度行っても新しい発見があるのかもしれない。
再び上野に戻って夕飯はシヤー・トムヤムクン・ポーチャナーでご飯。
ちょっと怪しいなってビルにあるけれど、味は怪しくなくちゃーんと美味しい。
車で目的地を決めて直接行くのもいいけれど、ゆっくりと歩きながらちょっと入ってみようとつまみ食いをしながら時間を過ごす散歩はやっぱり楽しいな。
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