想い出

ずーっとお世話になってる姉さんの計らいで、社会に出て初めての直属の上司、Tさんと15年ぶり位かな？の再会。

入社した当初はそりが合わずしょちゅうぶつかっていたけれども、いつの頃からか仲良しになっていろんな話をしてもらったっけ。

新しい事をどんどん取り入れる改革派でしょっちゅう本部と喧々諤々やりあっていたTさんと話していると、ふと光と影の事を考えてしまう。

会社の中でも光と影の部分があるけれど、どちらの世界にも優秀な核となる人材がいなければ会社として成り立たない。

Tさんは影の方だよね？

と聞いたら、そう思うよって本人も言うんだから、そうなんだろう。

とても 残念だと思う。

会社にとっては都合がいいのか、それとも仕方がないのか、どう判断しているのか、今では知る術もない。上司受けは悪いのかもしれないけれど、才能にフォーカスすれば、それがどこで活きるのか見えてくるんだけど。

杯を交わしながら当時が蘇って、ちょっとくすぐったさもあるいい時間。